ピノ・ノワール40%、シャルドネ35%、ガメイ20%、アリゴテ5%のブレンド。平均樹齢20年。現在販売中のものは、2012年産と2011年産のアサンブラージュ。約12ヶ月間の瓶熟成。ドザージュは10g/l。
「クレマン・ド・”ブルゴーニュ”ですから、ブルゴーニュの主要4品種を全部使いました。ピノ・ノワールは果実味、シャルドネはフィネス、アリゴテは酸、ガメイはストラクチャーを与えてくれます。食事の最初から最後までこのクレマン1本で通せるような、コクのある、しっかりとした味わいのクレマンを目指しました」(アニェス・パケ)。
え~~~これがパケのクレマン・・・。もうちょっとあっさり系かな・・・と思っていたので、質感の高さに良い意味でビックリだったのです。
これくらいの飲み応えがないと、やっぱり物足りなさを感じてしまうのがクレマンですが、大満足で、二重マルの即決でした(笑)
パケのお話では「食事の最初から最後までこのクレマン1本で通せるような、コクのある、しっかりとした味わいのクレマンを目指しました」のだそうです。正に、その通りの味わいです!!
ボリューミーでグラマラスな果実味とキレのある酸味、厚みや骨格がしっかりとあクレマンは、彼女の従来のワインのスタイルよりも、飲みごたえのある味わいを表現したいという意図があり、これほど、ピノ・ノワールの比率の高いクレマン・ド・ブルゴーニュは珍しいはず・・とパケが言っていましたが、ピノ・ノワールとガメイ由来のベリー系のフレーバーが味わえる白のクレマン。特にガメイっぽいチャーミングさが味わいに反映されていて、驚きの声が上がっていました。
現在使用されているのは2011年と2012年の葡萄で、特にこのキュヴェは完成度が高く過去最高の作品となったそうです。
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