ハルシオン デイズ
オーリー&エイミー・ホプキンソンが北島のホークスベイのビオディナミ・ヴィ ンヤードで作る新たなるクラフト。
オーリーはデカンター誌所属のワインライター(未だに執筆中)で、ホークスベ イの古参「ヴィダル・エステート」の元ワインメーカー。
エイミーとイギリスで出会い、スペインとイタリアを転々とした後に故郷へと戻 りホークスベイに根を張りました。
「時のみが良い結果を齎してくれる」
土地の味わいを反映したワインを作る事。
2018年にスタートした未だ非常に若いワイナリーですがニュージーランドでは 既に人気生産者の仲間入りと果たし、一部キュヴェはメーリングリストのみで完売 する様になっています。
今回初入荷のワイン「ルース」は、スペイン語で「軽やかさ」と「光」を意味する キュヴェ。
可愛らしいレッドフルーツのジュース感に満ちています。
味わいはとにかくジューシー。
プラムやブルーベリー、野イチゴやアメリカンチェリーのジュースの様で、色合い に相反して、舌に沈み込むタンニンを殆ど感じさせません。
微かにミントやオレガノ、オレンジゼストやコショウのニュアンス。
SO2ゼロで挑んで数年しか経過していないワイナリーですが、ワインが非常に健全 です。
味わいはチャーミングで軽いのですが、強いインパクトを感じます!