イル・ヴェイ
【イル・ヴェイ】
ヴィナイオータさんが誇る”鬼”コストパフォーマンス・デイリーワインの造り手『イル・ヴェイ』。エミリア・ロマーニャ州の、ピアチェンツァ郊外、ルレッタ渓谷にあるピオッツァーノという小さな村にある、 ブラギエリ夫妻によって営まれるワイナリー。畑では、ボルドー液以外の農薬を一切用いない有機農法を実践。醸造でも、ブドウのプレス時に若干量のSO2を使うのみ。
この地域で生産されるワインは伝統的には、微発泡で、糖分も 酵母も一切添加せずに微細な瓶内2次醗酵を行わせるために、ボトリング時には2酸化硫黄を一切添加しません。まさに、昔ながらのワインで、20~30年前くらいまで、ポピュラーだったワイナリーでの計り売りをいまだに続けています。
その年の生産量に対して、古くからのお客さんの量り売りリクエスト量と、地元のトラットリア、酒屋さん、日本への輸出本数(日本以外の外国への輸出は一切していません!!)、そして毎年参加しているオーガニックマーケットでの販売用の本数などを踏まえて750ml入りのボトル(DOCワイン)の生産本数を決めます。
残ったワインと圧搾して出てきたワイン(DOCワインとして出すものは、フリーランで出たワインを使用しています)をブレンドしたものを1.5リットルのボトルに詰め、ヴァル・ティドーネIGTとして販売します。なので、『イル・ヴェイ』のマグナムはさらにお安い!!さらに田舎っぽさ(?)や、そのまんま出来たワインっぽさがアップして750mlよりもナチュール度が楽しめます!!