サンタ・ディエチ
会計士を辞めワイン造りに転身。キャンティの造り手パーチナにワイン造りを教わりながら、年々成長している若手の注目株。
税理士として働いていた「ジャンニ・マッソーネ」はストレス性胃炎で体調を崩してしまう。仕事を続けていくか悩んでいた時、相談したのが「パーチナ」の当主 「ステファノ」でした。
『妻の妹がパーチナのステファノと結婚していたので 親戚のような関係だった。ステファノの自由な生き方に惹かれていった』
お爺さんが所有していた 1.5ha の葡萄畑と480本の オリーブの樹を含む8ha の土地を相続し、地下を熟成庫、ガレージを醸造所に改装。場所はシエナの南10km の丘の上。自宅の周辺が 葡萄畑になっている。その周辺を森林が囲っていて 自然に囲まれた環境。
「パーチナ」の「ステファノ」の協力で葡萄畑を再生し ていった。無施肥の自然農法を実践しながら、土壌 を作っていく。 『今まで一度も薬品を使っていない畑。除草剤も肥料も使用していない。葡萄以外の植物が育っていた ので複雑性もある』