マルヌ・ブランシュ
【湘南ワインセラーのコメント】
最近人気が高まってきているジュラの自然派ですが、このドメーヌも超人気となってきていて少量入荷となった『マルヌ・ブランシュ』です。2014年ヴィンテージの時に、”ふんわりとした、ユルっとした感じと、うま味”の雰囲気にノックアウトされましたが、今回の2015と2016年はその時以上にSO2の添加量を減らしていて、ナチュラル感が前面に出ています。
そうそう、こういう感じが好きなんだよ~~~。っとなります(笑)
ジュラならではの薄ウマな柔らかいピノ・ノワールは、ブルゴーニュでは体験できない美味しさ。 素朴で、うす旨、最高です!!!!淡さの中に旨みとミネラルが凝縮しています!ナチュラルでコクっとしたシャルドネは樹齢65年!!コストパフォーマンスの高さにも毎回驚かされます!素晴らしいです!!
『マルヌ・ブランシュ』は、2008年に誕生した新しいドメーヌでありながら、デビュー以来、地元では瞬時に完売する人気ぶり!!その理由の一つは、お値段がお手頃なこと!!
最近人気のこの地方のワインも長老の『オヴェルノワ』『ボールナール』や『ガヌヴァ』などのピノ・ノワールやプールサールを、もうちょっと気軽に飲めたらな~~て思うのですが、それを叶えてくれるのがこの『マルヌ・ブランシュ』なのです!!このワインをきっかけに、”ジュラ命”になっちゃうかもしれません!!
【インポーター情報】
フランス/ジュラ地方はナチュラルワインの先駆者とも言えるオヴェルノワ氏の関係で、ワイン造りに真面目に取り組んでいる生産者がいる半面、とて も古典的な一面をもった地域でもあります。ここに2008年より新しい生産者が誕生しました。1983年5月生まれのGéraud Fromont(ジェロー・フロモン)。 2001年にディジョンで醸造学を学び、オノロジストとしての資格を取得。そこで出会った奥様と結婚し、ワイナリーを立ち上げました。まだまだ若いカッ プルですが、ワインに対する情熱だけは人一倍です。
リリース直後地元で人気が出て、85%が地元で消費されてしまう程、ワインは一気に人気者に なりました。丁度我々は収穫日に訪問となりました。そしたら何と皆シルバーの方々でゆっくりゆっくり1ヶ月かけて収穫するのです。まだ若い彼らは収穫者に給料を支払う事は出来ず、ご両親のお友達が皆手伝ってくれての収穫という、とてもAt Homeな感じなのです。印象はMade in JapanかGermanyのような感じです。