パオロ・ベア
個人的に、大好きな『パオロ・ベア』が、すこし入荷しました!!!
これまで、入荷本数があまりにも少なすぎて店頭販売で終わっていました。。。
以下、ヴィナイオータさんからのレターです!
ベアのワインが実に3年ぶり(!!!)に入荷です。
正式なオーダーをしてから、出荷までに1年以上待たされたのは初めてです。
当主ジャンピエロは何も言いませんが、恐らく兄弟喧嘩が原因と思われます(笑)。
久し振りに全ラインナップが揃いましたので、改めてそれぞれのワインをご紹介
させていただきます!
そして兄弟喧嘩の集大成(笑)とも言える、パオロ・ベアではなくジャンピエロ・
ベア名義の商品も届いています!
【インポーター情報】
モンテファルコ・サグランティーノ最上の造り手として知られるパオロ・ベア。
1500年代からモンテファルコに住んでいることが記録される、ベア家によって営まれるワイナリーです。1980年から自家瓶詰めをスタート、自然と人間の共生を最低限の義務と考え、ビオディナミ農法を実践。醸造面でも、野生酵母の使用、温度管理等のコントロールを一切せずに醸造を行い、ノンフィルターでボトリング。自然で伝統的な手法を選択し、サグランティーノ本来の個性を深く引き出しています。
長い間、サグランティーノは陰干しで造られる甘口の赤ワインのための品種でした。高い糖度を持ちながらも、タンニンが豊富で難しい品種である為、辛口のサグランティーノが造られるようになったのは80年代後半頃からで、辛口に関していえば歴史はまだごく浅いワインです。
90年代に入るとアルナルド・カプライが現代風にアレンジしたサグランティーノを造り人気を獲得。サグランティーノの知名度は一気に高まり、多くの生産者が辛口のサグランティーノを造るようになります。そんな中にあって、頑なに伝統を守り、サグランティーノ本来の個性的で力強い味わいを守り続けています。