イ・マンドルリ
トスカーナの自然派派ワイン『イ・マンドルリ』!!!!
山本昭彦氏のワインレポートに、試飲レヴューが掲載されましたが、5千円台のワインに95点、96点をつけて大絶賛!!!
昨年末に、限定入荷していたワインなのですが、あまりの高得点で、インポーターさんに問い合わせがガンガン来ているそう(笑)
まじ、コストパフォーマンスが高いワインです!!!
以前個人的にも大好きだった『イル・パラディソ・ディ・マンフレディ』も価格が高くなってしまって手が出ない状態ですが、
ガッツポーズが思わず出るような、当たりのワインの新発見となりました!!
2008ヴィンテージからワイン造りをスタートしたスヴェレートの小さなワイナリー。畑は、設立当初からビオディナミで耕作されていて、冷涼感を備えた驚くほどのエレガントさがワインに反映されているのが大きな特徴です。
酵素、培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造を行い醸造中は温度管理も行いません。
清澄も濾過も行いません。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り、必要最小限のSO2を添加しています!!
ブルゴーニュファンの方で、サンジョヴェーゼ好き!!という方に、絶対にハマるトスカーナのナチュラルワインです!!!
とにかく、コストパフォマンスがハンパない素晴らしいワインです!!!
《以下、山本さんのコメントです!!》
自然派の「イ・マンドルリ」(I Mandorli)に出会って、サンジョヴェーゼのピュアな味わいと心地よい緊張感に、軽いショックを受けた。
これも時代の変化だろう。フランス初のMWとなったイザベル・エジュロンが主宰する自然派ワインの祭典「RAW WINE」にも出展している。そのワインリストには4銘柄が載っており、総亜硫酸の量は30-40mg/L。この数字だけでもちょっと信じられない。
エントリーワインのヴィノ・ロッソを飲めば、ただものではないこのワイナリーの品質とお買い得度に目が覚めるだろう。サンジョヴェーゼの乾き気味のタンニンや厳格さのないピュアな味わい。
年末から年明けの1週間は、この4本をすこしずつ飲み続けた。柔らかくなり、うまみと滋味が増した。口当たりは柔らかいが、ヴァキュバンだけでへこたれることもなく、しっかりしたストラクチャーを備えている。コスト・パフォーマンスも高い。従来のマレンマのイメージに転換を迫る自然派ワイン。一度は体験すべきだろう。