ジョルジュ・レミ
《ナチュラルなシャンパーニュを手掛けるブジーのライジング・スター 》
《ランスの三ッ星&ニッ星で採用 トップレベルに位置するコトー・シャンプノワ 》
シャンパーニュラヴァー烈烈にが探している新進気鋭の生産者『ジョルジュ・レミ』が当店初登場!!世界中で取り合いになっていて殆ど入荷が無いシャンパンなんですが、
山本昭彦さんのワインレポートでも
「衝撃を受けた。エグリ・ウーリエと並ぶトップレベルに位置する。エグリ・ウーリエがボンヌ・マールとすれば、こちらはミュジニーの趣。」
とコメントされた注目の生産者です!!
ブノワ・ライエ、アントワーヌ・パイヤールに続くブジー期待の新星として、2017年末に初めてシャンパーニュをリリースした注目のグローワーです。
栽培する葡萄の80%はネゴシアンに売却し、自社瓶詰は少量生産ながら、欧米では一躍脚光を集め、既にイタリア、チェコ、ベルギー、オーストラリア、アメリカに輸出され、世界各国のバイヤー間での争奪が始まっています。
『ジョルジュ・レミ』はビオディナミの手法を取り入れた有機栽培、馬による耕作、野生酵母のみで、ブドウと必要最低限のSO2以外には何も加えない自然な醸造で造られています。
ドザージュも少なく(もしくはゼロ)、とてもナチュラルで柔らかい味わいが特徴。
そしてこのドメーヌで最も注目すべきは、リューディのレ・ヴォダヤンから仕込むブジー・ルージュで、3つ星「ラシエット・シャンプノワ」と2つ星「レ・クレイエール」がオンリスト。
シャンパーニュの「レ・キャトル・テロワール」は、ブジー、アンボネー、ルーヴォワ、トキシエールの4つの村のアッサブラージュから生まれるレミのエントリー・キュヴェが入荷しています。
注目の『ジョルジュ・レミ』はどうぞお見逃しなく!!
※生産者について詳細
ドメーヌは1629年から続く栽培農家。1812年からブジーに本拠を置き、父の代まで は栽培したブドウを全量ネゴシアンに売却していました。現当主のジョルジュ・レミが家業に 参画した2011年から元詰めワイン造りに着手しました。ボルドーでの醸造経験があるレミは スティルワイン造りに強い関心を持ち、シャンパーニュよりも先にコトー・シャンプノワの生産か ら元詰めワイン造りをスタートしました。
そして、ドメーヌの全権を掌握した2014年からシャン パーニュの醸造を始めました。ドメーヌの栽培面積は4.66ヘクタール。大部分がブジーに、残 りはアンボネー、ルーヴォワ、トキシエールの3つの村に点在しています。
ドメーヌでは以前から除草剤や殺虫剤などは一切使用していません。そして、ジョルジュ が家業を継承してからは完全なビオロジックによる栽培を行っています。畝の間にはカバーク ロップを生やし、馬で土を耕しています。雑草は手作業で取り除いています。
同村で友人であるブノワ・ライエとアントワーヌ・パイヤールと共同で有機堆肥を作り、畑に撒く取り組みを行っています。 また、イラクサとトクサの煎じ薬や500番調剤を畑に撒くなど、ビオディナミの 手法も積極的に取り入れています。
ドメーヌの畑には貴重なヴィエイユ・ヴィーニュが残されています。このため、ジョルジュはアントワーヌ・パイヤールと共同で互いのドメーヌの畑でヴィエイユ・ヴィーニュのブドウ木のマッサル・ セレクションを行っています。