クレマン・ド・ロワール・ブリュット・ゼロ[NV]シャトー・ド・ロレ【フランス　ロワール　スパークリングワイン　白】

【クレマン・ド・ロワール・ブリュット・ゼロ】
アルコール発酵及び瓶内2次発酵はブドウが持っている糖分のみで行うため、ブリュット用のブドウよりも更に1週間遅く収穫。

一切甘味を加えていないスパークリングワインで熟成期間が24カ月。スッキリ、ドライに感じます。キリキリのドライさが◎

瑞々しい柑橘類や白い果実の香りはシャープでミネラリー。シュナン・ブランらしい果実のコクが感じられる味わいは奥行きがあり、旨みがのっていながら非常にドライ。ドサージュなしかつSO2無添加のため、マリエルが惚れ込んだアゼ・ル・リドーのシュナン・ブランの魅力がピュアに表現されている。

シャンパン並みの高いガス圧により、キメ細やかな泡が長く続くのも魅力のひとつ。持続性のあるキメ細かな泡。

実は、名門のシャンパーニュメゾン『ドゥーツ』が１９７３年～２００２年までオーナーだったのです。【ロレ】のテロワールが持つポテンシャルの高さに目をつけた『ドゥーツ』がこのシャトーを購入し管理を徹底し、目覚ましい品質向上を遂げました。

その後、ポメリーやボランジェなどで経験を積んだ女性醸造家のマリエル・アンリオンがこの地の可能性に惚れ込み、２００４年にシャトーを取得。新たな歴史が始まります。

●シュナン・ブランに最適なシレックス（火打石）が混ざった粘土質。
●リュットレゾネ（減農薬栽培）でブドウを栽培。
●ドサージュの量を減らすため、収穫を遅くし、糖度の高い果実を収穫し、醸造の際のＳＯ２添加量も制限。
●法定期間の２倍の２４カ月の熟成期間。
ブドウの熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重量感、シレックスのミネラルがもたらすフレッシュさ、そしてドライなキレがこのシャトーの最大の特徴です。

名門『ドゥーツ』が畑を造り、シャンパーニュのグランメゾンで豊富な経験を積んだ醸造家マリエルが引き継いだ【シャトー・ド・ロレ】スパークリング好きの方には、是非一度お試し頂きたいクレマンです！！