シャンボール・ミュジニー・1erCru・レザムルーズ・ラ・デリカテスデ・サーブル[2023]ロベール・グロフィエ

グロフィエはレ・ザムルーズの最大の所有者で、2022年ヴィンテージからこのキュヴェは土壌によって別々に醸造されている。ミュジニイのすぐ下にある畑で、北から南向きの斜面。表土が浅く砂質で石が多い。北風があたる為、ブドウの粒が小さいのが特徴。新樽50％で醸造。ザルジルと比べると、熟したプラムなどの黒系果実の香りが強い。かすかにハーブや黒胡椒の香りが混じる。全ての調和が素晴らしい。滑らかななタンニンが溶け込んでいる。

2022年から「粘土質土壌」と「砂質土壌」の2つの土壌に分けられてリリースされております。レザムルーズ・ラ・デリカテスデ・サーブルは砂質土壌。

レ・ザムルーズで、ずば抜けた実力を発揮するグロフィエ。グロフィエ氏自身「まさに名は体をあらわすと言える」と語るように、繊細で優雅なこの「レ・ザムルーズ」は実質的にはグランクリュと評価されています。結婚記念日、婚約パーティ、などなどに必携・・・。