【8月27日 (水)から発送 】スラトニック[2022]ラディコン【イタリア　フリウリ　自然派　マセラシオンワイン】

オスラーヴィエに使われているシャルドネとソーヴィニョンの一部を別に醸造、2-3 週間のマセレーション、醗酵、樽での1年の熟成の後にボトリングされたワイン。

セカンドラインを造ることで、コスト面でのリスクを軽減できるというだけでなく、一部の葡萄をこれらのワインにまわすことで、今まで一番生産量の多かったオスラーヴィエよりもリボッラの生産量が増えることになって、土着品種により注目を集めることにつながる、という側面もあります 。

【太田社長より】
ラディコンからも色々届きました！新入荷としては、Sラインが2021ヴィンテージ、オスラーヴィエ、ヤーコット、リボッラの2018ヴィンテージ、そしてリボッラで造るリゼルヴァ的位置づけのワイン、リボッラ3781の2008ヴィンテージ(2008は1000mlのみ生産)、そしてピニョーロで造るピニョーリの2011が届いておりまして、あとメルロー2007が再入荷しております。

品質的にも収量的にも素晴らしい年となった2018年のワインということもあり、雀の涙的な本数しか入ってこなかった2015、2016、2017と比べるとそれなりな本数が届いております(嬉涙)。

とはいえ、相変わらず全てのお客様を満足させることなどできない本数なわけで…。去年にセラー訪問の際に飲んでいるはずなのですが、味わいの記憶がなく…。

【湘南ワインセラーのコメント】
～伝説は、今も生きている。～

ヴィナイオータさんより、自然派ワインの金字塔
**『ラディコン（Radikon）』**が４アイテム入荷いたしました！

なかでも注目は、新作のポップ・ビアンコ。
スロヴェニア側に所有する畑で育ったリボッラ・ジャッラ、フリウラーノ、マルヴァジーア、モスカートを使用し、数日間のマセラシオン（醸し発酵）を経て、ステンレスタンクでおよそ8か月間じっくりと発酵・熟成させた１本。

フルーツのふくよかさと、マセラシオンによる複雑味。今や"ラディコンらしさ"ともいえる、ナチュラルで奥行きのある味わいがたっぷり詰まっています。

20年前、ラディコンのワインを初めて口にしたとき、「これは…ワインなのか？」と、戸惑った方も多いかもしれません。
“理解されなかった”時代を越えて今では、オレンジワインの代名詞として、ナチュラルワインの原点として、そして何より、唯一無二の「ラディコン」というスタイルとして、世界中で愛されています。

そして当主だったスタニスラオ・ラディコン氏の死は、ワイン界に大きな衝撃を与え、その存在は、単なる造り手ではなく、**“伝説”**となりました。彼の哲学、自然への敬意、そして挑戦の姿勢は、今もラディコンのすべてのボトルに息づいています。

今回の入荷も数量はごくわずかです。すでにリピーターの方々からのお問い合わせも増えておりますので、どうかお早めにご確認ください。まだラディコンを飲んだことがない方へこの機会に、ぜひ一度体験してみてください。

ただの「ワイン」とは、一線を画す感動が待っています。