ボジョレー・ルージュ[2021]ジュール・デジュルネイ【フランス　ブルゴーニュ・ボジョレー　赤ワイン】

【湘南ワインセラーのコメント】
ブルゴーニュが好きな方なら、きっと胸が高鳴るはずです。

「こういうワインを、探していたんだよね！！」

そう言いたくなる“熱量の高いワイン”が、ついに限定入荷しました。

本数が異常に少なく、次回いつ会えるかもわからない完全レア枠です。

今回ご紹介するのは、当店でも初めて扱う造り手

『ジュール・デジュルネイ』。

まず名前からして知らない方がほとんど。
でも、彼のプロフィールを聞いた瞬間に「絶対飲んでみたい！」と心が動きます。

■ 世界の超一流ワインを動かしてきた男
当主ファビアン・デュペレーは、自身のワイン商ビジネスを通じてロマネ・コンティ、アルノー・アント、コシュ・デュリ世界最高峰のワインを世界中へ流通させた人物。

その経験と収入をつぎ込み、
「自分が理想とする最高のワインを造る」
という夢を実現すべく、2007年にボジョレーでドメーヌを設立。

■ ルロワをモデルに、ビオディナミで挑む
栽培は完全ビオディナミ。
ラルー・ビーズ・ルロワの哲学と醸造をモデルに、
“グラン・クリュのようなポテンシャルを持つワイン”を目指し
評価を獲得。

しかし、最初の頃は樽香が強すぎて、今回の輸入元も取り扱いを見送ったほど。

ところが
熟成をガラス製の樽へ切り替えるなどスタイルを劇的に転換し、
クラシック × ナチュラルの完璧な融合へと進化。

化学肥料や除草剤は一切使わず、畑には馬を入れて土を耕し、自然のリズムに合わせて作業を進めます。収穫はすべて手作業で行われ、収量は極端に低く、平均20ヘクトリットル／ヘクタール前後という贅沢な低収量を維持しています。ブドウは完熟を待って摘まれ、選果も徹底。健康な果実だけを用いることで、凝縮感と緻密さを両立。

■ アルノー・アントで経験を積み、コシュ・デュリを師とする造りそんな背景を持つ造り手が仕上げるワインです。

2008年以降はマコネ地区にも拡大し、標高の高い区画の古木シャルドネから力強さとミネラル、緊張感を兼ね備えたサン・ヴェラン、プイィ・フュイッセなどを醸造。

蜂蜜、ナッツ、深いミネラル、長い余韻。
ブルゴーニュ好きなら誰もが喜ぶ“偉大な要素”が溢れています。

■ 今回は手に取りやすい価格帯が７種だけ入荷！
はっきり言って、今回のラインナップは【神】です。
この造り手のワインを「この価格で飲める」のは本当に貴重。

『ジュール・デジュルネイ』
ブルゴーニュ愛好家でも飲んだことがない“未知の宝石”

次に巡り合える保証はありません。