ティテ[2025]ブルノ・デュシェン【フランス　ラングドック　自然派　赤ワイン】

【湘南ワインセラーのコメント】
本日は、ブルノ・デュシェンのヌーヴォーをご案内させていただきます。

ディオニーさんのナチュラルワインのコンサルを務める新井順子さんが、「どうしてもブルーノのヌーヴォーが飲みたい！」と３年前から本人にお願いして造り始めた特別な新酒。

それが、この【ティテ】です。

そして今年のティテは、別格です。

ボジョレーが傑出した当たり年だったことはヌーヴォーで体験済みですがブルノの本拠地ルーション・バニュルスも、天候に恵まれた

“完璧な年”だったそうです。

「今年は当たり年」と聞いてはいましたが、
実際に飲んでみて、その言葉に一切の誇張がないことを確信しました。

色合いは、相変わらずの淡いカラー。
ですが、今年は“ただピュアでジューシー”なだけではありません。

凛とした佇まい、端正さ。
良い意味での硬さがあり、グラスの中で表情を変え、
抜栓後も時間とともにどんどん美しくなっていきます。

これはもう、
ブルゴーニュからナチュラルワインの世界に入った方に、間違いなく刺さる味わい。

「もう、もう、もう、ブルノ最高！！！！」

思わずそう言ってしまうヌーヴォーです。

これはすぐ飲むだけではもったいない。
セラーで育てたいので、個人的にも３～４本はキープしたい一本です。

ブルノのワインが持つ、

あの“葡萄の生っぽさ”。

それが今年は、驚くほど美しく、そして硬派に表現されています。

みずみずしいピュアさと、芯のある2025年ヴィンテージ。
このバランスは、本当に見事です。

香りはチェリー、ラズベリー、アセロラ。
そこにルーションらしいハーブとスパイスが重なり、
生き生きとした果実感と溶け合っていきます。

味わいに、軽さだけはありません。
静かな緊張感と奥行きがあり、

「ヌーヴォー＝早飲み」というイメージを軽々と超えてきます。

エチケットもとても素敵なので、プレゼントにもおすすめです。

『インポーター情報』
2022年から誕生したBruno DUCHENEの新酒、Titet 2025もお陰様で4年目を迎えました。2022、偶然のように生まれたTitet、2025年はフランスは猛暑で、ワイン作りは大変でしたが、良い味わいになりました。2022年からリリースされ4年目、今迄の中で最高の出来栄えです。