ラ・クーレ・ダンブロジア
フランスのヴァンナチュール『ラ・クーレ・アンブロージア』(ジャン・フランソワ・シェネ)。
以前、当店のお客様とヴォルテックスの立野さんと飲み会を行ったときに
「このワインは凄い!!!」
っと会場がうわっと盛り上がったワインが彼の「オリオニード」というワインでした。
《液体からエネルギーが沸き上がっている!!》
というのが、その時の印象でしたが、
その後、彼のワインの人気に火が付き、飲むチャンスがなかったのですが、
今回久しぶりにヴォルテックスさんの試飲会で再会!!
ところが、2018年の醸造を最後にワインを造るのをやめてしまったそうなんです。
まだまだ無名のワインなのですが、飲んだ人(特にワイン業界のプロ)の間で、熱烈なファンが多く、彼のワインは、いつも良い意味でのショックを与えてくれました!!
ファーストヴィンテージの2005年を13年後の2018年にリリースするなど、本来は、とうの昔に破綻していのでは・・・・と、思うようなペースでのワインづくりに没頭していました。
今はまだ、いつリリースされるのか全く未定のワインがカーブに眠っています。
今回は、そのうちの2アイテム。
たまたま試飲会に参加してたので、割り当てしていただけました!!
【ヴォルテックスさんより】
非常に残念ではありますが、ジャン・フランソワは2018年の醸造を最後とし新たな道へ進むことを決め、現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。今後、生産者として戻ることがあるかどうかは分かりませんが、未だタンクや樽に入っているワインが多くありますので、状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされることでしょう。この先も見守って頂ければと思います。