トマ・モレ

この数年で人気急上昇となっているブルゴーニュの白ワインの名手『トマ・モレ』。

最新ヴィンテージの２０１８年が入荷しました！！

２０１８年という日照量に恵まれた年ですが、過熟感はまったくなく、極めて上質でエレガント。

超豊作年だったらしく、1982年以来の収量とのこと。

収穫のタイミングを見極めて早朝に収穫した為、酸やミネラルがとても綺麗に仕上がっています！

ＡＣブルゴーニュ・シャルドネでもクラス超えのポテンシャルがあります。

トマ・モレの特徴は、ピュアでクリーン。そしてエネルギッシュで、骨格がしっかりとしています。

リアルワインガイ５８号の表紙となって以来さらに注目度ＵＰ！！

シャサーニュ・モンラッシェ村のトップのひとつだった父ベルナール・モレから２００７年に畑を譲り受け、瞬く間に頭角を現したトマ･モレ。

その卓越した感性と才能にいち早く着目したのがＤＲＣ当主であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏でした。

トマは自らのドメーヌと並行して２００７～２００９年までＤＲＣのモンラッシェの栽培責任者を担当し､その類まれなる才能を如何なく発揮しました。

自分のドメーヌに集中する為､３年でその職を自ら退きましたが､ここでの経験は何物にも替えがたい素晴らしいものだったと語っています。

彼のワインは恵まれたテロワールの素晴らしさを最大限に活かし､得られる全ての要素を余すところなく表現した見事な造り。

確かな知識に裏打ちされた巧みな造りと天性とも言えるその優れた感性との融合から生まれるワインは他の追随を許しません。

近い将来､ブルゴーニュの今後を背負って立つであろうと予感させます。

以前からビオで栽培していましたが､いくつかの畑では既にビオディナミへ移行済です。

ＤＲＣで働いていた時に実践していた全く同じ栽培法を取り入れており､さらなる高みへと登り続けています！