ベネデッティ
今まで出会わなかったのが不思議と思える良心的な生産者。
これだけ世の中でナチュラルワイ ンのブームになっているのに、相変わらず20世紀のペースでワインを造り続けております。その名は Christien Benedetti(クリスチャン・ベネデッティ)、名前の通りイタリア系ファミリーです。
26haもの畑を34歳の息子二コラと一緒に無農薬で栽培しております。3haは白、残りは赤。
イタリアから渡って来たお爺様がこの地で10haの畑でブドウ栽培を始めます。お父様の代に代わり、2haだけ残し、 他のワイナリーで働く事を選びます。世の中が化学肥料が当たり前になり、農業の形態が変わってきたからです。
クリスチャンの代になり、この2haをお爺様の時代のように無農薬に戻す事から始めました。
そして最初5.5haを買い足し無農薬ワインを造り始めました。2001年の事です。
無農薬 農家が周りにいない中、たった1人で始めたのです。2007年に息子さんも会社に入り、ワイン造りを手伝い、少しづつ少しづつ買い増し、今では26haの大きな生産者になりました。
基本的にワイン造りの責任者はお父様のクリスチャン、そして二コラは畑を朝から晩まで守っております。2010年から二コラがワイン造りも手伝い、丁度お父様から息子さんへの移行期の時です。
(インポーター資料より)