湘南ワインセラー:オンラインストア

ジェラール・デスクランブ


初代オーナーであるジャン=アルマン が、1954年からビオ農法を実践し、 1975年に現オーナーのジェラールに 引継がれる。実弟が醸造、ジェラール が畑とコマーシャル担当と分担でワイナリーを切盛りしていたが、1995年以 降は、彼が醸造も全て管理する。また2015年から息子のオリヴィエにドメーヌの管理全てを任せ現在に至る。

⽣産地
ボルドーはサンテミリオン村から南に6km ほど南下した、ドルドーニュ川沿いに、ジェラール・デスクランブのシャトーがある。彼のシャトーは、かつてサンテミリオンのワインを船で輸出する際の重要な拠点地を担っており、19 世紀当時の出航所の写真が今でも残っている。彼はドメーヌに隣接するACボルドーの畑7.5ha を所有している。(以前は5kmほど北上した場所にACサンテミリオンの畑5.6 ha も所有していた)気候は温暖な海洋性気候だが、畑はドルドーニュ川に近接していることで、冬でも⽐較的気温は穏やかで霜の被害は少なく、夏の乾燥に強い。

歴史
現在のオーナーであるジェラールの⽗ジャン=アルマンは、1954 年からビオ農法を提唱し続け⼈で、当時農薬等を使った近代農法が隆盛を極めていたボルドーの中では異⾊の存在だった。2 代⽬となるジェラールは⽗が亡くなった 1975 年、弟と⼀緒にワイナリーを引継ぐことになる。その当時はジェラールが畑とコマーシャル担当で、弟が醸造を担当していた。1995 年に弟が亡くなって以降は、彼が醸造も全て管理することとなる。

⽗が亡くなる以前、ジェラールは肥料を製造する会社で働いていた。当時は、バイオテクノロジーの進歩により、年々低コストで効率⾼の化学肥料が開発され、結果がすぐに反映される肥料がよく売れていたそうだ。その⼀⽅で「バイオテクノロジーによる農業とは何か︖」という葛藤がいつもつきまとい、逆説的だが、彼が化学肥料を売れば売るほど益々、彼の⽗が⾏うビオロジックに傾倒していったそうだ。肥料の会社を辞めて以降は完全ビオスタイルにこだわり続ける。

オリヴィエは元消防士で、ジェラールの左足の様態を機にドメーヌに戻った。ジェラール曰く、オリヴィエは元消防士だけあって、体力と判断能力に長けていて、とにかく真面目に仕事をこなすのだそう。「自分自身が少しアーティスト的なズボラな性格なので、息子のような真面目な性格の人間が管理するとちょうど良い!

私が床にワインを数滴こぼしただけでも、息子に叱られる様だよ。」と、少し息子自慢も含んだ口調で嬉しそうに話すジェラール。

商品カテゴリーを絞り込む

“ジェラール・デスクランブ” の商品一覧

商品カテゴリ
商品検索
OrderMadeWineSetオーダーメイドワインセット
お客様の好みをお伺いして、ワインをお届けするサービスです。
詳しくはこちら
オーダーフォーム
Staff Blogスタッフブログ
新入荷ワインのご紹介やワインの選び方などをご案内します!
ブログを見る
MailMagazineメールマガジン購読
メールマガジン購読をご希望の方はこちらから
メルマガ登録はこちら
湘南ワインセラー
湘南ワインセラー
お電話でのお問い合わせ
0467-25-4461
火~土 /10:00~16:00
WINE BAR Spirit
WINE BAR Spirit
湘南ワインセラー
直営のワインバー

ページトップへ