ブセイ・ローラン
ムルソーの『ブセイ・ローラン』!!!
「ワインは、土壌の歴史であり、そしてまた、人々の情熱に対する歴史でもある」
5世代続く家族経営の蔵元。
現在5代目であるローラン・ブセイが、コシュ・デュリの元で修業し2003年に妻のカレンと共に現在のドメーヌを設立しました。
日本に初めて輸入された時に飲んだ印象は『コシュ・デュリ』というより『ルーロ』を思わせる凛々しいスタイルのムルソー。
ACブルの区画はムルソーの下部に位置し村名ムルソーとは名乗れないエリア。ムルソー・シャルムに非常に近い区画もあります。
「ムルソー・レ・ミュルジェ」は、土壌はカイユレと同様の白亜質。ブセイのムルソーを飲むと凛々しさを感じるのはこの土壌の影響だと思います。
「ムルソー・V.V.」はドメーヌが所有する古木の中でも、もっとも古いシャルドネで造られます。樹齢は約50年。
ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツ、シダ、クマツヅラなどの香りが特徴的でミネラルが際立っている。ボディは豊潤で余韻はとても長い。
1樽しか生産されない「ムルソー・1erCruレ・カイユレ」は特級畑が存在しないムルソーにおいて、最上の畑の一つ。
コシュ・デュリ所有の区画に挟まれた畑。
ムルソーらしい力強さ。バターが香るリッチな印象。周りはコシュ・デュリの畑になりプチ・コシュ・デュリのような感じです。ミネラル感、しっかりした酸のある白ワインを生み出す。