バウ・バウ・シャイアー・ピノ・ノワール[2018]ウィリアム・ダウニー【オーストラリア　ヴィクトリア州　自然派　赤ワイン】

【バウ・バウ・シャイアー・ピノ・ノワール】
初回リリース分が、あっと言う間に完売してしまった「バウ・バウ・シャイアー・ピノ・ノワール」のワイナリー レート リリース分が入荷。

彼のセラーで眠っていたストックを幸運にも追加購入出来たそう！

盟友『パトリック・サリヴァン』と共にワイナリーを共同経営するに至った『ウィリアム・ダウニー』。

樹齢３８年目を迎えたブルスワンプと樹齢３５年目となったマニラという２ヶ所の畑から収穫した完全なる自社畑のピノ・ノワールを作る様になりました。

Gippsland最古の畑である事。
そして一部が接木されていない事。
更に一切の灌漑を行っていないドライグロウである事。

植えられた2品種（Pinot NoirとChardonnay）のクローンが、殆ど１８４４年にフランスから持ち込まれたペンフォールズ・ストックである事も「オーストラリア」に拘り続ける２人にとって重要な要素でした。

２０１８年以降、買いブドウによるワイン作りを全て「ジャンピング・ジュース」へと移行し、自らの名を冠したワインには自社畑フルーツのみにフォーカスし、ドメーヌ化を推進させて来た訳です。

「自分のワイン」として『ウィリアム・ダウニー』が作り始めたPinot Noir。

手収穫、手除梗（除梗率は７-８％程度との事）。

明らかに熟成のポテンシャルを明確に意識したスタイルで、ベリーにダークチェリー、五香粉や陳皮とアーシーな個性が際立っています。非常に長く続く余韻は、濃密なエネルギーを感じさせ、過去に彼がリリースしたどのPinot Noirとも違って受け取られる筈です。