ラ・シャルボートゥリ[NV](2022)エレーヌ・シャルボー(A)【フランス　シャンパーニュ　自然派　シャンパン白】

【ラ・シャルボートゥリ】
2022 年から造り始めたドメーヌのエントリー・キュヴェAOC シャンパーニュ
品種:シャルドネ 34%、ピノ・ノワール 33%、ムニエ 33%
ブレンド比率:ベースワイン(2022 年)65%、リザーブワイン(2021 年)35%

ブドウはビスイユ、マルイユ・シュール・アイ、アヴネ・ヴァル・ドールの 3 つの村のセレクション醸造:手摘みで収穫したブドウをダイレクトプレス。自然に清澄を行った後、品種毎別々に野生酵母で樽発酵・樽熟成(新樽は用いない)。発酵は終了後、引き続きシュール・リーの状態で熟成。マロ発酵はこの間に自然に実施。SO2 は圧搾時に必要最小限添加するのみ。その後はティラージュやデゴルジュマンの際も無添加。ティラージュには、ベースワインにサトウキビを混ぜて攪拌した自家製リキュールを使用。

2022 ヴィンテージは 9 月上旬の収穫。現行ロットは 2023 年 6 月 23 日ティラージュ。2024 年 11 月 15 日デゴルジュマン。ドザージュ・ゼロのブリュット・ナチュール。総生産量4,103 本。アルコール度数 12.5 度。2024 年 11 月時点の SO2 トータルは 36mg/l。ガス圧は 5.8 気圧。

『Charbauterie シャルボートゥリ』とは、エレーヌの家族の苗字の「Charbaut シャルボー」に、フランス語で「パーティ」や「お祭り」といった意味合いを含む 「erie エリ」という語尾の言葉を結び付けたものです。エントリー・キュヴェとして、友人や家族と共に気軽に楽しんで欲しいと想いからこのように命名したそうです。


【湘南ワインセラーのコメント】
VIVITさんから、注目の新星シャンパーニュが到着しました。

グランド・ヴァレの銘醸地マルイユ・シュール・アイに拠点を構える、若き女性グローワー『エレーヌ・シャルボー』（あのアドリアン・ルノワールの奥さま！）が手掛ける、待望の新作です。

1992年生まれのエレーヌは、2020年に家業に加わり、実家のシャンパーニュとは別に独自の名義でもシャンパーニュを醸造。

2024年、デビューヴィンテージをリリースすると瞬く間に完売！

VIVITさんが現地を訪れた際もすでに在庫はゼロで、今回ようやく１年越しのウェイティングを経て輸入することができました。

畑はビオロジック栽培を基本に、羊を放牧して自然の循環を生かすなど、ビオディナミの手法も積極的に導入。

同世代の友人であるポール・ゴッセやアントワーヌ・ブヴェからの刺激を受け、リュー・ディに焦点を当てた樽発酵・樽熟成の、現代的でナチュラルなスタイルを追求しています。

女性グローワーの活躍が目覚ましいシャンパーニュの世界に、またひとり期待の造り手が登場しました。

「VIVITさんの輸入するシャンパーニュをいろいろ楽しみたい！」

そんな方にぜひおすすめしたい、新世代シャンパーニュ。

どうぞご期待ください！！