サンタ・マリーア
ヴィナイオータさんのワインの中でも、入荷の少ないワイン『サンタ・マリーア』の「ビアンコ・アンソニカ」!!
彼らのモンタルチーノよりも入荷が少ないのが「ビアンコ・アンソニカ」。
白を好んで飲む奥さんルイーザのために信頼する農家から買い付けたアンソニカで造られるワインです!
オレンジや金木犀のような香りがふわっと香りショウガ、スパイスが混ざるマセラシオンワインです!!
元プログラマーのコッレオーニ・マリーノと妻ルイーザが、定年後、静かな田舎暮らしをしようと1989年に長年住むことを夢見てきたモンタルチーノに土地を購入。
当初は葡萄栽培・ワイン生産を自ら行うことなど全く考えていなかったのですが、1994年の9月の終わり頃、敷地内の“森だと思っていた”所を散歩していたところ、栗の木のてっぺんに葡萄が生えているのを見つけ、
翌年その区画を綺麗にしてみると、900本程度が植わっていたであろう、小さな畑だったことが明らかになりました。
地元の農業関係の検査機関に調査を依頼すると、ブルネッロ用の古い畑だと判明。
その場所に1.5haの新しい畑を仕立てる許可をもらい、1997年に葡萄を植え、2000年からワイン生産を開始しました。
畑ではボルドー液のみを使用、温度管理を行わずに野生酵母による醗酵、長期にわたるマセレーション、清澄もろ過も行わず、瓶詰め時に若干量の2酸化硫黄を添加するのみ。