スコリウム・プロジェクト
オーナーワインメーカーのエイブ・ショーナーは、成功も失敗も含めて経験だと考えて、美味しいワインを造る事が自身の使命であり、ワインメーカーとして大前提だと自負しているそうです!!!
エイブの師匠であるジョン・コングスガードは、エイブについてこう語っています。
「新しいことにチャレンジをしたり、実験的にワインを造ることは、醸造家として誰もがすることである。エイブのすごいところは、これらのワインをただ単にホームパーティーで提供して意見を聞くだけにとどまらず、迷わず公に販売してしまうことだ。
そして、このようなワインは消費者にも賛否両論となるケースが多いが、味が好まれるとかそうでないかとか、エイブにとってワインというものはそんな次元ではない。
そのワインを飲むことによって、何か新しい発見ができたか、そしてワインについて何か新しい事を学ぶことができたか、そのワインが何故そのような味わいなのか、ちゃんと考えることができたか。エイブのワインを飲んで、どこか考えさせられると思える人間だけが、エイブの造るワインのファンになれるのさ。」