オリヴィエ・リヴィエール
【湘南ワインセラーのコメント】
かつて、フレデリック・コサールとともに『ドメーヌ・ド・ラ・コンブ』でボジョレーを造っていたオリヴィエ・リヴィエール。その前は『ドメーヌ・ルロワ』で、働いていたので、醸造のレベルはハンパなく高い!!!そのオリヴィエが、デイリー価格で生み出す「ヴァン・ナチュール」が2千円台前半という安さで、しかも、極めて美味しいのですから、見逃せません!!!!まず、スペインワインの概念を捨ててください!!!
「ライヨス・ウヴァ」は、葡萄の活き造りのようなワインで、液体が、生きているかのように、果実味がフレッシュ。スルスルと喉を通っていく、ナチュラルさ。
最近では、スペインのナチュラルなワインって増えてきていますが、スペインワインの概念を吹き飛ばすような優しさを持ち、薄すぎず、そして濃すぎず の絶妙感!
フレデリック・コサール氏の右腕として 「ドメーヌ・ド・ラ・コンブ」の醸造責任者として大活躍したオリヴィエ。素晴らしいブルゴーニュワインを生み出していた彼のワインは、とてもエレガントで綺麗な正統派ナチュール。
とにかく、彼のワインが、この価格っていうのは、反則でしょ~~??!!! って、いつも思います。
【インポーター情報】
今となっては幻のDomaine de la Combeの最初の醸造責任者。1978年3月7日パリ郊外のPaissy生まれ。ワイン造りに興味があり、それも最初からビオディナミに興味があったと明確な目的を持っておりました。
就職先に選んだのは、やはりビオディナミといえば天下のLEROY。しかしそこはたった1年で辞めることになりました。其の当時で畑だけで16名のスタッフ、醸造所には10名のスタッフが常駐、非常に理想的だったにも関わらずです。
何故ならそれはBourgogneでChassorneyのワインに出会ったからです。彼のワインを試飲し、あまりに感動しその足でDomaineを訪問、すぐさま働きたい意思を申し出たのは言うまでもありません。2001年の8月の事でした。それから1年間Cossard氏と一緒に働き、そして直ぐにDomaine de la Combeの立ち上げスタッフとして派遣されました。
そしてDomaine de la Combeを2年勤め、2006年いよいよ自分100%の力で独立しました 。