クロ・デ・レ・ソレレス

ディオニーさんが2017年の夏、スペインを訪問した際に訪れたナチュラルワインサロンで衝撃の出会い。
スペインで最もホットなナチュールワインが集結したサロンで、出展しているワインは酸化防止剤無添加のものばかりだったそうですが、
その中でも、ピュズラやクリスチャン・ショサールが一世を風靡したロワールの黄金期ともいえる味わいだったのが『クロ・デ・レ・ソレレス』。
あの頃にタイムスリップした気分になったそう!
私が試飲させてもらったときにも。まさに、その通りの味わいで「安い!」っとコストパフォーマンスの高さを実感しました。
地中海に面したバルセロナ空港から北東へ50km、ペネデス地区Piera村に17世紀から家族が代々所有する土地 Ferrer de la Vall があります。
現当主カルレス・モーラ・フェレールは、大学で栽培醸造学を学んだ後、2000年に放置されたままの土地にブドウ樹を植えることにしました。
味わいは熟したブドウそのままの風味が滲み出ており、懐かしく温かい記憶が蘇ってくるようです。ナチュラルなその味わいはカルレスが目指し実現し続けるワインの味でもあります。