レ・グランドヴィーニュ
「17世紀より代々この土地を受け継ぎ、ワイン造りに全力で取り組んできたヴァイラン家のよるカリテプリなナチュラルワイン」
17世紀から代々土地を引き継いできた現当主のジャン=フランソワ・ヴァイランは、ワイン造りにのみ全神経を集中させる生粋のヴィニュロン。シュナン・ブラン、シャルドネ、ピノードニス、カベルネ・フラン、グロロー等をメインに栽培しています。
2008年からビオディナミに転換しましたが、そのきっかけになったのは同じアンジューでビオディナミの大家として君臨しているマルク・アンジェリ。彼のワインに触れる中で「よりワインの本質に触れる様なワインを造って行かなければならない。その為には葡萄をより健全にしていく必要があり、それに最も適したアプローチがビオディナミと感じた。」と語り、それから10年以上取り組んでいます。
基本的にサン・スフルで瓶詰めされていますが、その時にワインが持つエネルギーや状態、ヴィンテージに応じて、必要があれば酸化防止剤を微量であれば入れる事も厭わない柔軟な考えを持つ生産者です。
全てに対して謙虚さを失わず、日常的に飲むことが出来るクオリティを継続していくことを目指しているレ グランド ヴィーニュのワインは、優しく朗らかです。