クレール・オプスキュール
オーナーのピエール・クレールはヴォルネイにあるドメーヌ・ド・モンティーユの有名生産者の栽培長等を経て独立正統派自然派ワインの有力生産者栽培長を長年務めてきました。モンティーユは控えめなアルコール度数、エレガントさ、練されたアロマの純粋さを備えたワインを造ることで、それぞれのテロワールの信憑性を尊重した造りで有名ですが、オプスキュールも同様にテロワールとヴィンテージを最大限表現することに努力をおいています。
2006年にピエール・クレールはクレール・オプスキュールを設立。お祖父さんが所有していた30aの樹齢の古い畑を受継ぎ、その後少しづつ面積をふやし2020年には4haにまで成長しました。
ピエールは可能な限り最善の方法としてオーガニックとビオディナミを採用しています。2つの主要な信念としてブドウ畑へのビオディナミのアプローチによる自然への尊重と、必要に応じて瓶詰め時に非常に低用量の亜硫酸塩を使用する以外はワイン醸造学的製品を使用しないというこの2点です。
「ワインの生命過程に自由を与えることで、私たちは食品の品質、陽気さ、楽しさという概念、つまり現代社会では失われがちな基本的な概念を再び結び付けたいのです。」とピエールは話します。その結果、素晴らしい香りの純粋さ、フルーティーで楽しさと陽気さを備えたワインが生まれます。