ミソ・パラディ[2016]ジュリアン・メイエー【フランス　アルザス　自然派　赤ワイン】

【ミソ・パラディ】
「ミソ・パラディ」は、『ジュリアン・ペイラス』と『クロ・マテリス』の葡萄を『ル・トン・デ・スリーズ』のアクセル・プリュファーと一緒にマセラシオンカルボニックさせてからアルザスへ運びました。ちっと濁ったガーネットカラーがすごくきれいで、何とも言えない野いちごのアロマが最高！！！

さすが、パトリック！！！平凡なワインなど造るわけがありませんでした！！！１作目の「シュマン・デ・サラン」も、『ラングロール』にブドウを供給している『マス・メレ』から購入した葡萄でしたし、一流になるとコネクションもハンパないですね（笑）

【リアルワインガイド６４号】８９＋点
ラングドックから購入した２品種をマセラシオンカルボニック後、アルザスで発酵させたネゴスもの。当然ＳＯ２無添加。やや揮発酸を感じるのが判断の分かれる所。野イチゴのチャーミングな風味。やわらかでうま味のある酸の持続がすごい。シャープな果実感も美味しい。２日目以降は揮発酸が前に出てきたので、フレッシュ感を楽しむためにも、早めにグイっと行きましょう。

【インポーター情報】
絶望的な雹被害を受けラングドックのクロ・マテリスとドメーヌ・ジュリアン・ペイラスから購入した2品種をル・トン・デ・スリーズのアクセルと一緒にマセラシオンカルボニック後、ステンレスタンクに移しアルザスで発酵、ドゥミミュイで3 ヶ月熟成しました。憂いのあるガーネット色の外観から、野いちごのアロマが拡がり、柔らかくフレッシュ感を表現したパトリックらしい仕上がりです。