ポフェイダー[2021]ザ・サディ・ファミリー・ワインズ【南アフリカ　赤ワイン】

「ポフェイダー」とはアフリカーンス語で”蛇”を意味し、畑までの山道がまさに蛇のように曲がりくねっていることから 名付けられました。

【品種】サンソー 100％
収量を抑えながら充分に完熟させるというのが難しく、非常に酸化しやすい品種なので、管理が容易ではないため、19世紀後半からはデイリーワイン用品種という立場でした。
【W.O.】Swartland
【産地】スワートランド ー Riebeeksrivier／リーピークスリヴァー （カステルバーグの西にあるRiebeek山頂付近）
【樹齢】I40年～50年 【土壌】鉄分豊富な粘板岩と分解頁岩
【収量】28hl/ha　【全房使用率】50％
【発酵】コンクリートタンクを用いて、シュール・リーにて、1日に1～2回足でパンチダウンを行いながら約30日間、自然発酵
【熟成】酸化を避けエレガントさを保つため手作業で慎重に円錐型のフードル樽(28年使用）に移し、約12カ月間熟成させた後、コンクリートタンクに移し替え、さらに１カ月間静置
【評価】Tim Atkin MW Special Report / 95pt, Wine of the Year for Chenin Cinsault
【アルコール度数】13.0％　　 無清澄・無濾過

【テイスティングノート】
赤系果実の鮮やかなアロマがグラスからこぼれるほどふんだんに感じられチャーミングで軽やかな印象ですが、口に含むと立体感のあるタンニンが感じられ、ベリー系の風味をしっかりと下支えしています。それらが心地よく交錯しながら、深みのある果実味とスパイシーな余韻へと誘（いざな）ってくれます。

【湘南ワインセラーのコメント】
南アフリカの『ザ・サディ・ファミリー・ワインズ』の最新ヴィンテージが１０アイテム限定入荷となりました。一般のご家庭で『サディ』を飲んじゃう日本のワイン市場って本当に恵まれているな～～～～っと思っています。

世界のトップクラスのグランメゾンでは、名だたるソムリエが某高級エルミタージュやコート・ロティ、ボルドーメドック格付けシャトーよりも何倍もの情熱をもって、収集しているのが南アフリカの『サディ』なのです。

飲み手を興奮させ、世界の最先端に触れていただくことができ、新たな味覚の体験へと誘導できるワイン。その上、グランメゾンのお料理のメニューとのマリアージュがパーフェクト。

それが、南アフリカ最高峰の『ザ・サディ・ファミリー・ワインズ』です。