シュペートブルグンダー・ヴルカン・バーディシャー・ラントヴァイン[2022]ヴァイングート・ヴァーゼンハウス【ドイツ　バーデン　自然派　赤ワイン】

【シュペートブルグンダー・ヴルカン・バーディシャー・ラントヴァイン】（インポーターのコメント）
葡萄：シュペートブルグンダー（ピノノワール）　　畑・土壌： ２区画。
カイザーシュトゥールにある南東向きの畑。火山質、バザルト（玄武岩）、黄土（レス）土壌、樹齢25年。カイザーシュトゥールにある南向きの畑。火山質、バザルト（玄武岩）、黄土（レス）、樹齢50年。

醸造・熟成：収穫後、ケースのまま10℃で冷却。10％のみ全房。
木製タンクで10日間の低温浸漬。破砕、ピジャージュ施さず。
温度が上昇した次の10日間は毎日軽いピジャージュ。合計18日間のキュヴェゾン。
熟成は228Lのブルゴーニュ産オークの古樽で14カ月、その後ステンレスタンクで1カ月間。
収穫から醸造中はSO2無添加。フィルター無し、コラージュ無し。ボトリング時にSO2をごくわずかに添加している。

少しシナモンが混じり冷ややかさも伴うピノ・ノワール複雑さもあり、酸を孕んだ果実の粒子、一粒の主張の存在感。余韻の抜け方が開放的なパノラマ感。満足度十分高い。（2023年6月　インポーター現地試飲）