ヴァーゼンハウス

ブルゴーニュ愛好家を《あっ》と、驚かせたドイツのピノ・ノワール(シュペート・ブルグンダー)とヴァイスブルグンダー。
白のヴァイスブルグンダーは、複雑で深淵さがありシャルドネより魅力的なワインとなっています。最上級キュヴェは「コルトン・シャルルマーニュ」のようなんです!
最近、日本に輸入され始めている、新進気鋭のドイツの生産者のワインは極めてコストパフォーマンスの高さを感じ、新しい世界観にはブルゴーニュの影響を強く感じます。
すなわち、これまで、ドイツのピノ・ノワールにどこか、ブルゴーニュと比べ足りない部分を感じていたのですが、それを通り越した、新しい世界観を存分に楽しめる!ということです。
ブルゴーニュの『モンティーユ』で働いていたのクリストフとアレクサンダーが、ドイツのバーデン地方、シュタイフェン・イン・ブライスガウ村で造ワインなのですがるワインなのですが、この村は、フランス国境も近く
アルザスのコルマールへは車で約1時間、ブルゴーニュのボーヌへでも約3時間で行ける場所です。
2013年、クリストフは、ルフレーブで研修をすることになります。そして、同じようにワイン研修に来ていたアレクサンダーと出会います。
アレクサンダーは『ピエール・モレ』で研修した後に、クリストフとともに『モンティーユ』で働き、クリストフが地元に戻ったあと、一緒にワイン造りを始める事を決心。
2016年にバーデンで、ワインを造りはじめました。
現在クリストフはヴァ―ゼンハウスに常駐して栽培と醸造を行い、アレクサンダーは現在でも『モンティーユ』で栽培責任者として勤めているが、ヴァーゼンハウスの収穫・醸造には蔵に戻り、栽培・醸造に関しては二人で相談しながら、二人で判断・決定しています。
