シャルドネ・シュタイエルスカ[2022]ルネサンサ【スロヴェニア　自然派　白ワイン】

【シャルドネ・シュタイエルスカ】
葡萄：シャルドネ100％　樹齢：35年
畑・土壌：大陸性気候、Stajerska（シュタイエルスカ）の粘土石灰質、シスト。南東向き。標高350M。
醸造：除梗せず。タンク内で自然に前清澄。全房のまま直接圧搾。天然酵母で発酵。
熟成：228L、500L、600L、1,250L、1,800Lのブルゴーニュ樽で12～18カ月熟成。瓶詰めの前にSO2わずかに添加。

味わい：とてもアロマティックで数種類のリンゴの香りが印象的：フレッシュな青りんごや、焼きリンゴの甘味、ジューシーな果実味も感じられ、とてもリッチな口当たり。口に含むと、爽やかなレモン、そしてプラリネ、砕いたヘーゼルナッツ、白いヌガー、コショウのようなスパイスなど、複雑感のある味わい。

高い集中力、薄皮一枚が凛と張り詰めたような樽香、ローストではなく燻した風味。口の中で爆発するような酸の爆発、グレープフルーツ。明らかに大きなスケール、涼し気な酸がありながらも、生命に満ちた熱量のある太古の石灰を想起させるエネルギーと熱量。わずかな収れん、余韻の長さと大きさ。紛れもなくシャルドネという葡萄でブルゴーニュ的な方向ながらも現代的な還元要素がなく開放的。斜面由来の酸と果実のコントラスト。失われた世界を描く新しい地図の１ページのワインです。（2024年6月　インポーター　サンプル試飲）

現地メディアVino Magazine
デビュー作2021年からスロベニア最高のシャルドネと称賛の声を頂戴しております。
フランス、ブルゴーニュで200年に渡ってワインを造って来た家系 アントワーヌ　ジャブレ=ヴェルシェール氏はマリボルの北、Meljski Hrivにやって来ました。 彼の作るシャルドネはフランスのものを凌駕しています。 2021年は初リリースとなります。 私はこのようなスティルワインを味わったことがありません。 気高く、地合いに満ちて啓発を呼び覚ます、それは大天使のようだ。 バッハ　プレリュード　ハ長調


【湘南ワインセラーのコメント】
オルヴォーさんより『ルネサンサ』の最新ヴィンテージが入荷しました！！

ブルゴーニュ価格高騰する中で、このワインの登場は一大ニュースとなりましたが今回の２０２２年はこれがまたすごいワインとなりました！

。スロヴェニアのワインですが、造り手は『ヴェロニク・マクマホン』というドメーヌ名でムルソーを造っていたアントワーヌ・ヴェルシェール。

その時は、ヴォルテックスの立野さんが最初に日本に輸入し、その後、ラシーヌさんに移りました。

コントラフォンを思わせるスモーキーさに背筋をゾクゾクっとさせられるスタイルのムルソーで、そのワインは唯一無二の個性とも言えるワインでしたがわずか５年程度のリリースしかなかったためご存知の方は多くはないかと思います。

そして２０２１年から、新天地のスロベニアの地で、現代的ブルゴーニュが失った個性を輝くように放つワインをリリースしました。

これが本当にすごかった！！！！！！

久しぶりに酒屋さん、ワインショップさんが唸っていました！！

ドイツのヴァーゼンハウス以上の反響とのこと！！！

そして今回の２２年はそれ以上の歓喜が上がる傑作！！

フルボディかつフィネスに溢れるエレガントな液体！！！！

内に秘めたパワーが増し

「圧巻！」「圧倒！」「ダイナミック！」

現代的な造りには無い樽香をまとう荘厳な存在感！

お見事です！！！

個人的な見解ですが「ムルソー・シャルム」を連想するような

静寂さから、うねるような液体のパワーが延々と湧き上がっております。

２年目のヴィンテージとは思えないほどの完成度です。