ラ・タンドレス[2024]マリー・ロシェ【フランス　ロワール　自然派　赤ワイン】

【ラ・タンドレス】
地場の 3 品種のブレンドで造る赤のキュヴェ
Vin de France ヴァン・ド・フランス
品種:コー70%、ピノー・ドニス 15%、ガメィ 15%

醸造:ブドウは手摘みで収穫し完全に除梗して、品種毎別々に野生酵母でホウロウタンクの発酵を行う。ブドウ以外の醸造添加物は一切加えずに醸造。マセラシオンは約 10~12 日間。初期段階は足によるピジャージュを行う。ルモンタージュは 1 日 1 回実施。その後、圧搾後、コーとドニスをブレンドして、ステレスタンクと樽(新樽は用いない)に移して、ガメィはホウロウタンクのまま、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。瓶詰め前に全てをブレンドして、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2 は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に必要最小限添加。

2024 ヴィンテージはトゥ-レーヌのビオの造り手ヴァンサン・ルクレールからの買いブドウで醸造。収穫日は、ガメィが 9/19~9/21、ピノー・ドニス 9/30、コーが 9/30~10/3。総生産量 3,290 本。アルコール度数は 12 度。2025 年 6 月時点の SO2 トータルは 23mg/l。

~マリー・ロッシュ自身によるコメント~
『このキュヴェもシャンソンのタイトルにちなんで命名しました。LA TENDRESSE ラ・タンドレスという曲は、もう亡くなってしまいましたが、1960 年代に活躍した Bourvil ブルヴィルが歌っていました。その後も多くの歌手によってリメイクされました。私はこの曲が大好きです。LA TENDRESSEラ・タンドレスとはフランス語で「優しさ、愛情」という意味です。この曲の中では、「人間はお金や名誉がなくても生きているが、優しさがないと生きてはいけない。」と歌われます。この曲は、LESPASSANTES レ・パサントの曲と同じように、人間関係の重要性、他者との絆の重要性、人として必要な他者への感情、つまり優しさを呼び起こしてくれるのです。』

【湘南ワインセラーのコメント】
ロワールのニューフェイスにして、いま最も信頼できる才能『マリー・ロシェ』６回目のヴィンテージが入荷です！！

今年も全アイテムを試飲しましたが！！！

また一段、ステージが上がっています！！！

もはや「新人」という言葉は完全に不要。
センス、完成度、飲んだ時の幸福感。
ロワールのナチュラルワインの中でも、いま頭ひとつ抜けた存在だと改めて感じました。

ジュラの巨匠
『ピエール・オヴェルノワ』と家族ぐるみの友人
という背景は有名ですが、
その影響を感じさせつつも、彼女ならではの透明感とエレガンスがしっかりとあります。

クリスマス・お正月に“間違いない”ラインナップ

まずは泡。

「ダンセ」
「レ・ヴァルスーズ」

この２本は、
テーブルに置いた瞬間に空気が変わるワイン。

きめ細かく、軽やかで、飲む人を笑顔にしてくれます。
エチケットも本当に素敵で、
「センスいいね」と言われたいプレゼントにも◎です。

毎年一番人気の白

「アムネ・モワ」

これはもう、マリー・ロシェの真骨頂。
ツヤツヤとした舌触り、澄んだ果実、伸びるミネラル。

静かに、でも確実に感動する白ワイン。
好きな人は毎年これを待っています。

今年、特におすすめしたいロゼ

2023年「ヴォワラ・レテ」

すごく良くなっています。
華やかさと繊細さのバランスが抜群で、
お正月の和食に合わせたくなるロゼ。

「ロゼってこんなに上品だった？」
という声が聞こえてきそうです。

赤ワインは飲み比べが楽しい！

「レ・パサント」（ガメイ）
→ ミネラル感が美しく、和食との相性抜群。

「ラ・タンドレス」
→ 濃密なのに重くない。
　タンニンが細かく溶け込み、中華やしっかりした料理と。

同じ造り手でも、ここまで表情が違う。
これがマリー・ロシェの凄さです。

◎マリー・ロシェが好きな方
◎クリスマスや年末年始に「おしゃれで本当に美味しい」ワインを用意したい方
◎ワイン好きな方へのギフトで絶対に失敗したくない方
◎ゆっくり、リラックスして飲めるナチュラルワインを探している方

今回も本数はごく僅か。
購入できた方は本当にラッキーだと思います。

パリ生まれ、1978年生まれの美人醸造家。
2018年のデビューから世界中で愛され続ける理由を、
ぜひこのヴィンテージで感じてください。

年末年始の“特別な時間”に、マリー・ロシェをぜひ！！