ジャン・マルク・ドレイヤー
【湘南ワインセラーのコメント】
濁った液体でありながら、円いまろやかな口当たり!!!まったりとした旨みが濃厚に感じられる、めちゃくちゃ美味しくて、存在感がMAX!!!!
これは、すごい生産者だ!!っと思いました。
オーヴェルニュの『ラ・ボエム』の紹介で、ヴァンクールさんが取引をしてもらえることになったのですが、日本の輸入業者さん(自然派専門の)の多くが、喉から手が出るほど、取引をしたかった大物だそうで!
リリースのニュースを聞きつけて他のインポーターさんが「本当に????!!取引できたの???」と驚いたそうです。それほど、日本へ輸出する必要性など無く。。。アポイントさえもとれない造り手として有名だったそうです!!!!
その味わいは凄いです!!!あ~~~~こんなワインがまだあったのか・・・・。と、衝撃でした!!!
口に入れた瞬間に伝わってくるレベルの高さ!!!個性はありつつもこの絶妙なバランスを出せるというのが、半端ない!!どのキュヴェも”ストライク”で、あっと驚くフレーバーに固まっちゃいました(笑)ほんと凄いです(笑)
ビオディナミやSO2無添加の影響は修業した『ジュリアン・メイエー』のパトリックから受けたもので、輪郭がくっきりとした、壮大さと、エネルギーが詰まりまくった『ジャン・マルク・ドレイヤー』のワインは、元々ブルゴーニュから始まったワインファンにはグッとくる本格派だと思います!!!
ピノ・ノワールの入荷数が一番多いのですが、これがこれが。。。。。陶酔しちゃうくらい美味しいんですよ(嬉泣)
オーナーのジャン・マルクは4代目。
幼少の頃から父の畑仕事を手伝うのが大好きで、14歳にはすでにトラクターを運転。高校を卒業し会社勤めをしていましたが、2000年25歳の時、父の定年が近づいたことを機に実家に戻りました。
以前から興味のあったビオディナミをパトリック・メイエのところで学び、2004年、完全に父の畑を引き継ぎドメーヌ・ジャン=マルク・ドレイヤーを立ち上げました。
そして、6haあった父の畑をビオディナミに変える。ワインのボトル販売は地元や観光客のみで、大部分はネゴシアンが桶買い。
2013年、初めて全てのワインをSO2無添加で仕込む。2014年にネゴシアンに売るワインも大幅に減らし、SO2無添加ワイン造りに専念し現在に至る。