アレッサンドロ・ヴィオラ
【湘南ワインセラーのコメント】
イタリア・シチリア島のナチュール『アレッサンドロ・ヴィオラ』。ここのワインは「これ、シチリア??」と思うほど、やんわりとした柔らかい飲み口のワインで、とても癒されます。”自然に造りました!”とワインが語っています!
トラパニのアルカモの葡萄農家で生まれ育ったアレッサンドロ。ご両親は、大きな組合に葡萄を売っていたのですが、3歳から畑の手伝いをし、ワインを造る夢を抱いていました。醸造学校に通い、ワイン造りを学びますが、彼が造りたいワイン造りは、学校では教えてもらえませんでした。学校での教えとは正反対に、介入をできるだけ排除したワイン造りを追い求めたアレッサンドロ。
研修先でも、多量のSO2が使用されていたため、飲み続けて行くうちに身体が受け付けなくなり、自身のワイン造りではSO2の使用を制限するという考えを強くさせたそうです。そして自身のカンティーナとして自らの名前を付けた『アレッサンドロ・ヴィオラ』が誕生!!
標高200Mの丘にある”ピエトロ・リノーサ”と、標高400Mの”ファストゥケラ”に畑があり、どちらの畑も付近で他の農業が行われていない為、農薬に害されていない昔から自然栽培で守られています。彼の造るワインは全体的にシチリアの濃いワインというイメージとは真逆のスタイル。驚くほど、薄うま!!
自由に、妥協のないアレッサンドロのワインに大きな期待を感じます!シチリアの自然なワインの魅力をぜひお楽しみください!!