ケヴィン・デコンブ
【湘南ワインセラーのコメント】
今年、フレデリック・コサールとのコラボで生まれたヌーヴォーを飲まれた方は、如何にケヴィンの才能が素晴らしいかに、気が付いたと思いますが、今回入荷しました3アイテム特にモルゴンとモルゴンVVには心底驚きました!!!ヌーヴォーでさえ、見事に洗練され、ワインとしてのポテンシャルまで感じる名酒でしたが、ビューからたった、数年でここまでになるとは!!
フレデリック・コサールに見込まれた若き才能は、はやり只者ではありませんでした!!!同じモルゴンでも『ジャン・フォワヤール』とは全く違いますが、それぞれ、違うワインとして、『ケヴィン・デコンブ』が迫ってきている感じがしてなりません!!!『ケヴィン・デコンブ』が乗りに乗っています!!
「モルゴン」は、目が目覚めるようなハツラツさとエレガントで旨みの余韻!!うまい!!! 「モルゴン・VV」は、その上、柔らかさがあり、さらに旨い!インポーターさんの資料を見てみると、この「モルゴン・VV」を、師匠であるフレデリック・コサールが10ケース個人買いしたとのこと!十分に納得できる、何とも言えない美味しさが詰まったワイン!
【ケヴィン・デコンブ】
オーナーのケヴィン・デコンブは、ジョルジュ・デコンブを⽗親に持つ⽣粋のヴィニョロン⼀家で育ちました。幼少の頃からワインの世界に触れていたケヴィンは、10歳の時にはすでに⽗親の後を継いでヴィニョロンに なることを決めていたそうです。2008年にベルヴィルの農業⾼校で2年間ブドウ栽培と醸造を学び、残りの2年間は 1週間学校でワインの勉強、そして1週間は⽗親のドメーヌで研修という経緯を経て、2012年20歳の時に ⽗デコンブの畑(ACボジョレーとACモルゴン)の4 haを譲り受け、⾃らのドメーヌをスタート。
グラスの中身はモルゴン・VV 2016年
ジョルジュ・デコンブのエスプリを忠実に引き継ぐケヴィン・デコンブ。現在、彼は4haの⾃社畑(モルゴ ン3ha、ボジョレー1ha)と⽗ジョルジュ・デコンブの畑のトラクター作業を全て管理。かのフレデリック・コサールも「彼は若いがポテンシャルが⾼く将来性がある︕」と⼤きな期待を寄せて、2014 年からコサールのコンサルティングの下、タッグを組んでヌーヴォーを⼿掛けています。畑は100%ビオロジック。彼 のモットーは「環境に配慮しながら、丁寧な仕事を⾏うこと」で、ブドウの栽培から醸造まで、環境に配慮 しつつひとつひとつの細かい作業を丁寧にこなすことで、美味しいワインが⽣まれると信じている。また、 好奇⼼旺盛なケヴィンは、将来的にはボジョレーのヴァンナチュールにおいて、まだまだ未開拓のサンタムールやジュリエナでドメーヌのワインを仕込みたいと考えています。