アントワーヌ・シュヴァリエ
シャンパーニュのコート・デ・ブランの南東、マルヌ河上流に位置するヴィトリ・ル・フランソワ地区にフィロキセラ禍で衰退した後、1971年にAOCシャンパーニュに復帰した産地ヴィトリ・ル・フランソワ地区があります。
白亜の土壌で、素晴らしいシャルドネが生まれる産地なのですが、これまではシャンパーニュ愛好家には顧みられることはありませんでした。
ですが、この産地にも、いよいよ新しい世代の有望なグローワーが現れたということなのです!!
新世代の『アントワーヌ・シュヴァリエ』。
いや~~~、かなりセンスの高い、ブルゴーニュのようなシャンパンを造っている新人さんです!!
アヴィーズの醸造学校を卒業した後、10年以上世界中でブドウ栽培とワイン造りを学びました。2014年に実家に戻り、引退した父から継承した畑を全面的にビオロジック&ビオディナミに転換。
リューディの表現にこだわり、祖父が植樹した樹齢40年を超えるシャルドネが栽培されるリューディから2016年ヴィンテージで初めて醸造したミレジメのキュヴェを今年リリースしました。
アンテナの早い北欧(デンマーク、オランダ、スウェーデン)やイタリアのインポーターは既に輸入を始めています。