チレッリ
ワイン販売関係の仕事をしていた「フレンチェスコ・チレッリ」が、徐々 にワイン造りの欲求を抑えられなくなり、1人で全てできる規模の農園を始めました。
葡萄畑以外にオリーヴの樹とアン ズの樹、イチジクを栽培。更にスペル ト小麦、にんにく も栽培し、敷地内にはガチョウを放し飼いにしていて、 彼等の糞が自然と肥料になっています。
『肥料は使わない。近所の家畜やガチョウの糞。落ちたオリーヴやイチ ジク、そして自然と生える下草が時 間をかけて腐り土に帰っていくだけ』
優れた葡萄を栽培したいのではなく、土地そのものを 表現する葡萄を収 穫することを目的としているので 極端な収量制限なども行わない。
彼の目指すワインは日常のワイン。
醸造だけでなく栽培もできる限り自然の中で行われています。