ポリセーヴ・デ・ザコル[2019]デ・ザコル【フランス　ローヌ　自然派　赤ワイン】

【ポリセーヴ・デ・ザコル】
2018年産がファーストリリースとなる新キュヴェ。Polysève とは(ポリ＝多数の､セーヴ＝樹液､の意)このキュヴェは未販売で､ＡＭＺを通して日本の皆様への特別先行オファーです。全ての品種の古木(50-70 年)でパーセルの最良部分を所有面積の比率でブレンドしたもの。濃いロゼのような赤ワインになっています。

【リアルワインガイド82号】94点
まぜこぜにも程がある！というくらいに多品種(赤・白・ロゼの15種)から造られる。穏やかで複雑な黒い香りがしっとりと漂う。これには還元香はなし。口にしたとたんに優しい果実味が、甘ほろ苦酸っぱいジューシーさを伴いながらゆるんと出てくる。うめぇ～と誰もがうなること間違いなしの美味しさで、エキスが塊となってあちこちに浮いている。その味わいは複雑すぎて逆にシンプルで、ブドウのエネルギーも宿っている。飲めば飲む程ハマってしまう沼のようなワイン。ザコル沼。

【ワインレポート　山本昭彦氏】
2019）はグルナッシュ、シラー、カベルネ、シャルドネ、ブールブーラン、クレレット・ロゼなど全15種の50-70年の古木を面積の比率でブレンド。ダークチェリー、ブラッドオレンジ、しなやかなタンニン、背骨がしっかりしている。ローヌ南部の黒ブドウと生き生きした白ブドウがきれいに統合され、フレッシュ感を失わず、滋味を帯びている。3年間の古樽熟成。