レ・カト・ファイス[2023]デ・ザコル【フランス　ローヌ　自然派　白ワイン】

【レ・カト・ファイス】
シャルドネ100％でオリヴィエが手掛けていた頃のラルロと全く同じ造り｡全キュヴェでブルゴーニュの旧樽熟成をしているが､どれも無償で樽の提供を受けているそうだ｡近年､新樽の価格は上がり続けている｡旧樽も売ればいくらかになるのだろうが､オリヴィエの成功をブルゴーニュの多くの仲間が応援してくれているようでとても嬉しい話だ｡白はルフレーヴやベルナール・モローの樽で赤はラルロや暗ジェルヴィー遊、アントワーヌ・プティプレなどの樽が使われるそうだ｡ﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭの白とはｲﾒｰｼﾞが少し異なるが､典型的な南仏のｽﾀｲﾙとも一線を画す｡南仏の厚みと柔らかさは備え､南仏にはないミネラル感とﾌﾚｯｼｭでｴﾚｶﾞﾝﾄさがある｡粘性高く､ミネラリーでありながら､伸びのある心地よい酸｡香りも白い花や蜂蜜､ﾅｯﾂや砂糖漬けのハーブの要素｡

【湘南ワインセラーのコメント】
前回のヴィンテージも相当「ヤバかった」（笑）

今回の２０２３年はその上を行くナチュラルさ全開！！

でもまったくぶれない感動作！！

ドメーヌ・ド・ラルロにてブルゴーニュの歴史に名を残した天才醸造家「オリヴィエ・ルリッシュ」のナチュラル・ワインが、

もう～～～～～～これはやばい！！！！

という感じで今年も入荷してまいりました＼(^o^)／

まず最初に日本限定のキュヴェ「アサ」！！
ナチュラルワイン愛好家が大好きな「ザクロ」をかじった甘酸っぱさにハっと目が覚め
この段階で「ちょ～～～美味しい！！！」とグルグル５重◎
この日本人好みの着地点！！オリヴィエ天才（笑）

昨年、プロモーションで来日して様々な日本食を食べたオリヴィエが、素材の持つ繊細な味わいの和食に合うワインを造ってみたいとインスピレーションにかられたそう！！

南仏のピノ・ノワールと呼ばれるグルナッシュでこれを表現したのです！
４０００円という価格も魅力的すぎ！！
オリヴィエが手掛けていた頃のラルロと全く同じ造りのシャルドネ「レ・カト・ファイス」は、ジュワ～～～っと口の中にひろがる旨味がたまりません！！

ミネラルと透明感とエアリーでふっくらな果実味！！
すっごく美味しいです！！
ルフレーヴヤベルナール・モローの古樽を無償で譲り受けています！！

さらにナチュラルさが増してキャッチーな果実味が脳を刺激する「レクト・ヴェルソ」は「これ嫌いな人いないよね！」というど真ん中の美味しさ！！

飲みやすいのに味わいの層が幾重にもあってリッチです。

「ル・カラフォン・デ・ザコリット・グルナッシュ・カリニャン」は薄旨なエキスたっぷりの果実味がピュアでジューシー、しみじみ美味しい、あ～～～オリヴィエのワインだな～～と誰もが思うワイン！！！ＡＣブルゴーニュ飲むなら絶対にこちらの方が楽しめます！！！

オレンジワインの「クレール･オブスキュール･デ･ザコル」は『ラディコン』などのオレンジワイン上級クラスの仲間入りをしてきそう！！ジューシーな果実がアクセントとなって「おおおお～～～～いいぞ！！」となります！