ライク・レインドロップ[2022]ヤウマ【オーストラリア　サウスオーストラリア　自然派　赤ワイン】

【ライク・レインドロップ】（インポーター情報）
南オーストラリアでは今Grenacheが大ブーム。10年前はJAUMAしか主な作り手が存在していませんでしたが、今ではGentle Folk【ジェントル フォーク】、The Other Right【ジ アザー ライト】、Unico Zelo【ウニコ ゼロ】だけでなく、Lucy Margaux【ルーシー マルゴー】までがGrenacheを作り始めてしまいました。

そんなGrenacheブームに沸く業界ですが、JAUMAは相変わらずのマイペース。過去の経験に基づいて彼流の追求は終わりません。コールドソークに我流のマセラシオン カルボニック、ステンレス発酵に古樽熟成。

捥ぎたてのストーンフルーツ、さながらフレッシュプラムやブルーベリーのジューシーさ溢れる果実味にビターズの様なスパイス感。そしてフィニッシュにはバラの香り。美味です。

生産ボリュームをダウンしたとの事で、確実にクオリティが向上できているため、不安定さは無縁となりました。アメリカやヨーロッパだけでなくアジアでの人気も高まり、日本市場に対するアロケーションは激減。。。今後も、入荷数が少ないことで、より一層人気に拍車がかかりそうな雰囲気ですが、ワインがどんどん美味しくなると入手困難になる残念なスパイラルになってほしくないですが...

『ヤウマ』ファンの皆様、ぜひお見逃しの無いようにお願いします！！


【ヤウマ】
2006年にオーストラリア最優秀ソムリエの栄冠に輝いたジェームス ダンビー アースキン。世界最優秀ソムリエを目指すかと思われていた彼がその栄冠に輝いた直後にソムリエを辞めた事は誰しもが驚かされました。ジェームスは既に決心していたのです。自分自身のワインを作る事を。フランス・イタリア・スペイン・オーストリア・ドイツで研鑽を積みながら本当に自身が作りたいと思うスタイルに辿り着く訳ですが、ジェームスのスタイルは今正に世界中でインパクトを与えています。