レイ・モンド・ピノ・ノワール[2022]ジョシュア・クーパー【オーストラリア　自然派　赤ワイン】

【レイ・モンド・ピノ・ノワール】
●VIC/サウス・ギスボーン
●ALC/クロージャー：13% / コルク
●品種：ピノ・ノワール100%

●マセドンGI南側に僅かに離れた畑（標高400m・1988年植樹・砂利・玄武岩・粘土質）。涼しい朝に手摘み・選果され全房のまま開放タンクで自然醗酵。約3週間のマセレーション後、オーク樽へとプレスされ（Laurent社のMagic Cask含む。一部新樽）12ヶ月熟成。さらに4カ月ステンレスで熟成させ、僅かな亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。

2020vtは極めて少ない生産量のため残念ながら日本への割当がありませんでした。元々アルザスの上質なピノ・ノワールを想わせるような淡くも奥深いピノ・ノワールでしたが、2022年は昨年をさらに上回る冷涼な気候から過去最高の出来合いといっても過言ではなく、ジョシュ自身も「今年のリリースが今のところこの畑からのブドウで到達できる最高点だと自信を持って言える」と語るほど。

ただし、本来来年リリースされるはずの2023年は生産されないことがアナウンスされており、このワインのファンは22年をできるだけ入手しておくことを強くお勧めしておきます。