フィサン[2022]ルー・デュモン【フランス　ブルゴーニュ　赤ワイン】

【湘南ワインセラーのコメント】
先日、約６年ぶりに来日されたブルゴーニュの日本人醸造家、仲田さんのルー・デュモン最新２２年ヴィンテージが入荷いたしました。本当に久しぶりの帰国となった仲田さんですが、インポーターさん主催のワイン会で２２年ヴィンテージについてたくさん貴重なお話を伺ってきました。

当日はブルゴーニュ・ブランから看板ワインのシャルム・シャンベルタンそして『シモン・ドゥヴォー』との特別プロジェクトのシャンパーニュまでテイスティングしたのですが、どのワインも素晴らしい味わいでした。中でもオススメなのが白ワインでは、味わいがムルソーに限りなく近いブルゴーニュ・ブランと赤のジュヴレ・シャンベルタンです！

「ジュヴレ・シャンベルタン」はネゴス物なのですが、畑の所有者が仲田さんの友人なので畑の作業や収穫も手伝っているとの事で、ほぼドメーヌものですね(笑) 味わいは、あまり言いたくありませんが同時に試飲したシャルムに匹敵！？するほど超素晴らしかったです。
個人的には、先日試飲した２２年のヴォーヌ・ロマネ・ゴーディショといい勝負するかもと思っています。今でもメチャ旨ですが、飲み頃は２０３０～２０４０年あたりでしょう。当日の参加者のみなさんも同様に思ったらしくインポーターさんの在庫はその日に完売となってしまいました。

ブルゴーニュファンのみなさま、どうかお早目にご購入ください！

【フィサン】
2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。　「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。

2008年8月にはジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。　2012年から段階的に自社畑の購入を開始し、その全面積でビオロジック栽培を実践。2024年現在、ブルゴーニュに合計6.5ヘクタール、シャンパーニュに合計1.3ヘクタールの畑を所有しています。