キュヴェ・21550[2023]ロミュアルド・ヴァロ【フランス　ボジョレー　自然派　赤ワイン】

【キュヴェ・21550】
ラドワセリニで育つピノノワールですがラドワセリニを名乗れないため、番地21550をキュヴェ名にしました。ピノノワールを全房でマセラシオンカルボニック後プレス、発酵・熟成しました。
淡いルビー色、アプリコットジャムとイチゴジャム、クランベリー、リンゴのアロマ、高めの酸味に穏やかなタンニン、じわりと溢れるエキス感、全体的に穏やかですが旨味が感じられる仕上がりです。

【湘南ワインセラーのコメント】
数年前から、日本に入荷しはじめたボジョレのナチュール『ロミュアルド・ヴァロ』！ 

もの凄い、インパクトで、ここまで、ヴァンナチュールファンを魅了しまくった新人さんって久しぶりじゃない？

っと、いうくらい異例のフィーバーぶりのヴァロ。私も、驚きましたね～～、ナチュールファンが大好きな味わいのど真ん中！！


ヴァロのワインを飲んだ時のワクワク感は何なのでしょうね？！！

自分でもわからない...ここまで引き込まれるのはド・ナチュラルでありながらも、 シャンボルで長年働いているからでしょうか？

凄く、凄く、大好きな味なのです！！

シャンボールミュジニ―のドメーヌで長年働きながら、念願かなって２０１３年に畑と醸造所を取得。基本的に一切耕さず一切ボルドー液も使いません。

彼のワインはどこまでもピュアで素直。亜硫酸添加を嫌う彼は、発酵から瓶詰まで一切添加物なしの醸造です。

そして美味しさの最終仕上げは時間。ゆっくりと1年から2年ほどかけて樽で寝かせます。

あまりにまっすぐな生き方を貫いているためか、経営的にはまだまだ厳しいものがあるようで、前述したシャンボールの蔵元でも今も仕事を続けていて、二束のわらじを履いています。

「俺が生きたいように生きている。それこそが冒険さ。」

と笑う彼は今も独身を貫き一人畑に向き合ってます。