レフレクション・ケー・グリューナー・ヴェルトリーナー[2023]ヨハネス・ツィリンガー【オーストリア　自然派　白ワイン】

【ヴェルエ・ヴァイス】
2024年、私たちは有機農法40周年を迎えました。
関わってきたすべての世代への敬意と感謝から、私は古いプロジェクトであったReflexionをリニューアルしました。Reflexion Kは、祖父・父・私それぞれのお気に入りの畑と醸造法を組み合わせたワインです。いずれも石灰質砂岩の土壌上にあります。

葡萄：グリューナー・ヴェルトリーナー100％
畑・土壌・醸造・熟成：祖父の畑Kellerberg/ Großbergen石灰質砂岩、10時間の果皮浸漬、古い大樽熟成父のお気に入りの畑Kellerberg/Steinthal石灰質砂岩、12時間果皮浸漬、ステンレスタンク私が未来を託している畑、森の縁に位置するHohe Eckの冷涼な北向き斜面、全房圧搾、1000Lのアンフォラ発酵。すべて手摘み収穫、天然酵母、自然なMLF。清澄・濾過は行わず。三世代、三区画、三手法（古樽・タンク・アンフォラ）によって現在・過去・未来の時間軸を繋ぐグリューナー・ヴェルトリーナー。KはKellerbergの頭文字から引用しています。


【湘南ワインセラーのコメント】

【ブルゴーニュ白の余韻を、別の角度から楽しむ時代へ】

価格高騰の今だからこそ出会いたい、オーストリアの逸材！！

あのブルゴーニュの緊張感ある酸、複雑でゾクッとくる構成美――
今も変わらず大好き。

でも、正直、手が出にくくなってきたと感じてしまう今！！

そんな今だからこそご紹介したいのが、
オーストリアの自然派トップランナー『ヨハネス・ツィリンガー』。

特に本日入荷した

《レフレクション・ケー・グリューナー・ヴェルトリーナー》

これは驚きました。試飲したスタッフ全員、言葉を失いました。

開栓直後、わずかなガスがもたらすフレッシュなクリスプ感。
香りはカリン、マーマレード、レモンカードに白コショウ。
飲むと、グリューナーとは思えないほどのエキス感と熟した柑橘の
果実味が幾重にも広がり、シャープすぎない酸とミネラル、ほうじ
茶のような渋みがバランス良くまとまっています。

液体は軽やかなのに、余韻はふくよか。
まさに価格帯を超えた完成度です。

ブルゴーニュでいえば、
ピュリニーやムルソーに出会ったあのときの感覚に近い。

「えっ、他の畑も飲んでみたい！」
「この造り手、もっと知りたい！」

そんな気持ちに自然となるワインです。

もっと自由に、感性で惹かれるワインに出会っていきたい！！

そう思えるワインです。

『ヨハネス・ツィリンガー』は、相当レベルが高いです！！！