レヴォリューション・レッド[NV](2020-2022) ヨハネス・ツィリンガー【オーストリア　自然派　赤ワイン】

【インポーター情報】
樹齢：平均25年　栽培：20年間有機無農薬、5年間ビオディナミ
畑・土壌：フェルム=ゲッツェンドルフ、温暖で乾燥した南向き斜面、標高175M、粘土質とレス土壌
醸造：天然酵母で自発的な発酵、レースラーは短い果皮浸漬、古い大樽で熟成。メルローは全房のまま500Lの大樽とステンレスタンク。カベルネ・フランは開放式発酵槽で短い果皮浸漬発酵。ソレラ・システム。熟成：アカシア樽、オーク、1000Lのアンフォラなど。ソレラ・システム。

【湘南ワインセラーのコメント】
ブルゴーニュの余韻を、別の角度から楽しむ時代へ

価格高騰の今だからこそ出会いたい、オーストリアの逸材！！

あのブルゴーニュの緊張感ある酸、複雑でゾクッとくる構成美――今も変わらず大好き。

でも、正直、手が出にくくなってきたと感じてしまう今！！

そんな今だからこそご紹介したいのが、
オーストリアの自然派トップランナー『ヨハネス・ツィリンガー』。

春に届いてから、ずっとこの季節を待っていた彼の代表作、
《Revolution（レヴォリューション）》シリーズが今、最高の状態に！！

ついに！白に加えて、待望の赤ワインが登場。
赤の完成度は間違いなく過去一と断言出来るレベルです。

《レヴォリューション・レッド》
赤果実のピュアな香りに吸い込まれるような重力を感じます。粒子の細かいタンニン。ダークチェリー、ブルーベリー、そして瑞々しい酸。ナツメグやクローブのスパイスが溶け込んで、静かに落ち着いた果実が凛として深く、美しい。まるで、ブルゴーニュの冷涼な丘に吹く風を閉じ込めたような赤。

《レヴォリューション・ホワイト・ソレラ》
夏を越えて秋を迎えた今、香りも味わいも圧倒的に開いています。レモンカード、花梨、ハーブ、岩塩――一枚一枚、幾重にも成る香りがめくれるように広がっていく。

そして、口に含んだ瞬間、精密な酸の網目から湧き上がる柑橘のエキス。甘み、ミネラル、緑茶のような旨味までもが重なり合い、グラスの中で漂う心地よさ。

ツィリンガーのワインはピュリニーやムルソーを初めて飲んだときの、あの「うわっ…！」という感覚を思い出します。

「理屈」よりも「感性」で惹かれるワイン。

「次はどのキュヴェを飲もう？」
「もっとこの造り手を知りたい！」

そんな衝動を呼び覚ます、今の時代の“新しいブルゴーニュ的存在”。

『ヨハネス・ツィリンガー』は、相当レベルが高いです！！！