レ・ヴァン・コンテ

【湘南ワインセラーのコメント】
ディオニーさんの旨安『ナチュール』。コスモジュン時代から、新井順子さんセレクトとして人気の造り手の『レ・ヴァン・コンテ』は、自然派ワインの市場でこの価格帯が品薄なため(人気なので)日本への入荷後は、即日完売してしまいます。
どのヴィンテージもコストパフォーマンスの良さはピカ一!!個人的には2014年ころから、確実にレベルUPをしたと思っていて、とても高い変貌を遂げています!!!ただ単に、薄旨というのではなくコアがあって旨みのエキスがクッキリとしていて、癒し系であり、旨味たっぷり!!

【インポーター情報】
我々の認識するネゴシアンのイメージを変えたレ・ヴァン・コンテ。 2002年から始めたロワールのネゴシアン。私も2002年に同じ地でワイン造りを始め、同じ仲間として同じ苦労を一緒に歩んできました。Midoのワインも心境的に作りたくない私に代わって醸造してくれたり、剪定で人が足りないと探してくれたり、 色々助けてくれているのがオリヴィエです。ViniJapon第二回目が開催になる予定の時に、延期になっても日本に来てくれました。色んな意味でオリヴィエには実は頭が上らない面が沢山あるのです。
でも絶対に信頼できる、決して人を裏切らないお人柄はとても素敵です。ちょっとのんびりした感じもありますが、その性格がワインにも出ているのが面白いです。 彼は2002年からワイン作りを始め、少しずつ少しずつ味が向上してきました。そのスピードはちょっとのんびりだったかもしれません。しかしどのヴィン テージもコストパフォーマンスの良さはピカ一です。長年扱って下さられておりますお客様はもうご理解頂いていると思いますが、彼のワインはどんどん 味が向上しております。
彼は1995 ~ 1998年までParisのギイ・サボワという一世を風靡したレストランでソムリエをしておりました。ちなみにこのレストランは今では1ッ星から 2ッ星に昇格し、他にもビストロで手軽なお店の展開も始め、とても人気のあるシェフです。
ソムリエ時代多くの素晴らしいワインと出会い、自然派ワイ ンにショックを受け、1998 ~ 2001年までBeaujolaisの大御所マルセル・ラピエールの所でワイン造りを学びます。そして2001 ~ 2002年、最後の1年 間だけParisに戻りCave a Parisという酒屋さんで自然派ワインばかりのセレクションのお店をたった1人で任せられ、そして遂に2002年より独立しました。
オリヴィエ はすっかり醸造家として二回りも三回りもたくましくなりました。私の付き合っている醸造家達はほとんどが自分で始めた人ばかりです。葡萄は彼等の知人のBIOかビオディナミ実践者のブドウのみ購入し醸造。 ネゴシアンとはもう呼べるレベルではないでしょう。(新井順子)
