パスカル・クレマン

【湘南ワインセラーのコメント】
彼のワインを語る上で絶対に外せないのが、”白ワインの神”「コシュ・デュリ」の存在です。『コシュ・デュリ』の偉大な、風味を思い出させてくれたパスカルのワイン。それは『ジャン・フランソワ・コシュ』直伝の樽使いとフィネス。酸味とうまみ、ミネラルが豊富に備わり、

「まさに、コシュ・デュリ譲りだ！！」

と多くの人を感動させるワインのラインナップ。

トースト、バター、ヘーゼルナッツの風味が溶け込み、きれいな酸味とフレッシュで艶のある果実味のあとから、まったりとしたコクがしみじみと余韻に続きます！！コシュ・デュリ節に、もう、感無量でした！！！

ジャン・フランソワ・コシュ氏より、直々にワイン造りの哲学と秘技を授かり、醸造家としての全ては彼から学びました。というように、コシュデュリに最大の尊敬を抱き、自らのワインに反映するパスカル・クレマンのワインには、コシュ・デュリの英知が詰まっているといっても過言ではありませんでした。

全てのキュヴェでその雰囲気を存分に楽しんでいただけます。今後も、目が離せない『パスカル・クレマン』です！！！

【インポーター情報】
パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。

彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。

「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」（パスカル・クレマン）。

尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。