ベリチオ・デル・シルカ[2024]マヌエル・プルチーニ【イタリア　トスカーナ　自然派　白ワイン】

【ベリチオ・デル・シルカ】
1985 年に植樹された 0.928 ヘクタールの区画“ベリチオ・デ・ル・シリカ”から生まれるキュヴェ
IGT TOSCANA BIANCO
品種:ヴェルメンティーノ 55%、マルヴァジア 30%、その他の白品種 15%
醸造:ブドウは手摘みで収穫。45%のブドウ(マルヴァジア 30%、その他の白品種 15%)は、8月 20 日から 9 月 10 日に比較的酸のある状態で収穫して、全房で圧搾。ヴェルメンティーノは 9 月 1 日~15 日に収穫して、全房で圧搾。これらを低温で清澄した後、別々に野生酵母のみでステンレスタンクで自発的に発酵。その後マロ発酵と熟成。

醸造添加物は一切加えずに醸造する。ブレンドは瓶詰め前に行い、無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。

2024 ヴィンテージは総生産量 1,472 本。2025 年 7 月時点の SO2 トータルは 20mg/l。アルコール度数は 12 度。

マヌエル・プルチーニ自身による解説:
このキュヴェは自然の四大要素の中の『風』を象徴しているワインです。『ベリチオ・デル・シルカ』とは古いトスカーナの方言で「悲惨な悲鳴」を意味します。このワインが栽培される区画は、ブドウ木が畑の傾斜に対して水平に植えられています。

このため、強い風が吹くとブドウ木がナイフのように風に切り裂かれ、支柱のワイヤーに触れて「悲鳴のような」音を発することが名前の由来です。狂暴な風ですが、畑の生物多様性を促してくれます。この区画だけで10 品種のブドウがランダムに栽培されているため、その年のブドウの出来によって、毎年、異なるスタイルのワインが造られます。

味わい:薄いイエローの色合い。レモンやグレープフルーツなどの黄色い果物の香りに貝殻などのミネラルのノート。柔らかくフルーティな口当たり。黄色い果物の心地良い果実を感じるエレガントでフィネスのある味わい。心地良い余韻には微かな苦みとミネラルが残る。



【湘南ワインセラーのコメント】
トスカーナ新世代の衝撃！！
『マヌエル・プルチーニ』過去最高の出来！！！

人気インポーター《VIVIT》が誇るトスカーナの新星、
『マヌエル・プルチーニ』の最新ヴィンテージが

め・ちゃ・く・ちゃ・美味しい！！！！

いや、本当に美味しいんです！！

極めて美味しい！！ 新時代のトスカーナのクールさがここに！！

年々進化を続けていますが、
今年は「過去最高」と断言できる仕上がり。
そして――来年はきっとまたその記録を塗り替えるはず！

白ワインの「ベリチオ・デル・シルカ」
まず、口に含んだ瞬間　圧倒的なミネラル感！！！ まるで生牡蠣にレモンをキュッと搾った瞬間のような、 ピュアな酸と旨みのバランス。

「最近シャブリに物足りなさを感じる方」 この一本は間違いなく刺さります。

柔らかな果実味がふわりと重なって、 もう一口、もう一口…と止まらなくなる危険な美味しさです！

「マロカ」
こちらは果実味が弾けるタイプ！ 黄色い桃、あんず、そしてほろ苦いミネラルが織りなす幸せの余韻。 フレッシュチーズや薄焼きピザと合わせるともう最高です。

赤ワインも感動の３本！

「ヴィジィオラミンゴ」
冷涼感のあるサンジョヴェーゼ。 エレガントでスルスル飲めるのに、深みがある。 「これがトスカーナ！？」と驚く洗練さ。

「バルビコア」
北ローヌを思わせるシラーの香りと艶。 黒い果実とスパイスの絶妙なバランスに、思わず笑みがこぼれます。

「ル・デジュネ・デ・ゴタール」
イタリア最優秀ソムリエ（ミシュラン2021）マッテオ・チルチェッラとのコラボ！ 薄旨スタイルで、ブルゴーニュ愛好家にもドンピシャの一本。

この３本は再入荷の2022年で、前回よりさらに完成度がUPしています。

今、トスカーナがこんなに“クールで美味しい”なんて！！ 新世代の風を感じずにはいられません。

飲むたびに「うわ、美味しい！」と笑顔になれます。