シャウ・エ・プロディージュ
【湘南ワインセラーのコメント】
フランスのロワール地方のヴァンナチュールのデイリーワイン『シャウ・エ・プロディージュ』の赤ワインが3アイテム入荷しました!!!
あのうさぎの耳みたいなエチケットのワイン「ラ・ミュール」(ガメイ100%)と戦車ラベル「クード・カノン」(グロロー100%)。昨年も好評だった「レ・グロ・ロコー」(ガメイ、グロロー、コーのブレンド。
ありがたいことに、”今” ジャスト美味しい状態での到着!!!思いっきりグビグビっと、デイリーユースに楽しんでいただきたい自然派なので、 ”今、美味しい!”って大切だと思います!
もともと”ユルさ”では完璧に的を得ていた『ドメーヌ・シャウ・エ・プロディージュ』でしたが、伝説の醸造家「ニコラ・ルナール」が一時期このドメーヌを手伝っていたということで、そのルナールのセンスをしっかりと引きついでいます!
じんわり&ふんわりとした癒し系 + 安定感を増して、美味しくなりました \(^o^)/にごったカラー通りの、ほんのり酵母っぽさがあるところが、自然派ワイン愛好家の心をクスグります!!
濁りのあるガーネットの色調、摘みたてのブドウの瑞々しさにピュアなエキスが溶け込んでいます!!なんとなく、グビグビ飲んで、ボトルの残量が恐ろしく減ります(笑)
【インポーター情報】
2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。
その後、色々悩んだ結果、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。
学校を卒業後、ラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを手放し、最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。
これでやっと彼のワインが造れる環境になりました。Wineryは立ち上げて3年は気力で持ちますが、それ以上はちゃんとしたインフラが整わないと無理が生じます。彼のワイン造りが雑になったのはその頃です。還元が強かったり、瓶詰めが乱暴になったり・・・それは確実にワインの味わいに出ました。
が、今回試飲して思ったのは、彼自身がそれに気が付き反省し、新しい彼女と人生をやり直し始めた事が良い方向に行っていると感じました。ワインは結果が出るのは2年後、彼女と一緒になって3年、やっと今回からグレゴリーの良さが復活しました。