カトリーヌ・リス
【湘南ワインセラーのコメント】
アルザスのヴァンナチュールの女性醸造家『カトリーヌ・リス』。２０１７年は早くも６年目のヴィンテージとなりましたが、彼女がこれまで仕込んだワインの中で最も当たり年となったそうで、ピノ・ノワールの上級キュヴェが加わりました！！！
女性らしい華やかな個性とセンスが光り、今年も素晴らしかったです！！鳥肌モノ・・・・。のナチュラル感と、バランス！！濁った、ジンワリな、ナチュール。しみじみ美味しい出汁系。そこに、アルザス品種の個性がキッチリのっていて、味わいは王道を行き、あらゆる面で、”グッ”と、きます！！！
独立する前までシャプティエのアルザス責任者をしていたリス！！！！シャプティエが惚れ込んだ彼女の才能とセンス！！！これは、只者ではないぞ！！！と２０１２年のデビュー作から感動しています！！肉体的な重労働が必要とされるヴィニュロンの世界で、カトリーヌは２．５haの畑を女手一つで管理しています。
幼いころに誤って機械に腕がはさまり左腕を失うという身体的なハンディを負っていますがそのハンディをものともせずに持ち前の明るさとガッツで男に勝る仕事をどんどんこなす。
彼女のモットーは「できるだけ手をかけずによりナチュラルに」。ブルゴーニュのジャン・ルイ・トラペで修業中にであった、マルク・クライデン・ヴァイスの息子からの紹介で２００９年１月に、シャプティエのアルザスプロジェクトの責任者となりました。そのときすでに独立願望のあった彼女はシャプティエで働きながら、独自のドメーヌの立ち上げ準備を行い、２０１２年１月から現在のドメーヌをスタート。
【インポーター情報】
オーナーのカトリーヌは、2003年ボーヌの醸造学校に 通い、その後2005年にディジョン大学でDO（フランス国 家認定醸造技師）の資格を取得。卒業後、サンテミリオ ン、ジゴンダス、南アフリカ、ニュージーランドなどワイナ リーを転々と。2009年から、シャプティエのアルザス責 任者として3年間働き、2012年自らのドメーヌを立ち上 げる。2014年に間借りしていた醸造所から新しい単独 の醸造所に移りドメーヌを本格始動させる。
